電気リンゴ...ガブッ!イープルズ・ラボラトリー    

2006/08/27(日)02:23

アダムとイヴの音楽

Sound Construction(4)

神様は自らの姿に似せて人間を作られた...というが、人間であるイープルは自分の姿に似せて音楽を作ることはない。 大抵は骨格を作る基本的なアイデアからスタートし、後は日常生活の中から感じとったものが題材となってそれが血となり骨となり肉となって徐々に形が形成されてゆく。自然の中に心を投じることだけではなく、人間のちょっとした仕草や表情もイープルには音を作る上でとても重用で貴重なファクターとなっている。 "Pumpkin head in a hurry" 2006 Material: Charcoal Drawing On Paper Collection Of Phonetic Art Strategies and Activities Association. Copyright (C) 2006 All Rights Reserved. 常にアイデアが原板、基本骨格となるが、イープルの音は絵画、映画などからも強烈にインスパイアされながら自分なりの方法で分析、解釈し、消化吸収して形成してゆく。 地球には男と女、つまりはアダムとイヴの子孫、♂と♀の2種類しかいない。生きてゆく中で垣間見る事の出来る現実の人間ドラマ、ありとあらゆる日常の行動、光景には特に心が敏感に反応し、知らず知らず音に多大な影響を与えているのかもしれない。 Human Town / Photograph that I took in Afternoon of a certain day. "d.b. Photo Sketch of Tokyo 2006" by Eple (P.A.S.A Association) アダムとイヴ(人間達)のための人間が作る音楽は今後どのような方向へ進み、進化してゆくのだろうか...と考えるとイープルはワクワクして眠れなくなってしまうのです(笑)しかしながらヒトはぐっすり眠り、美味しいものをいただき、恋をし、ヒトを愛して、人生を楽しむ、または楽しみたい...という基本願望からモノを作り出す力をもらっているような気がします。 人間は青空や広大な大地、緑、大海原に心から感謝し、恩返しする時期にきているのではないかとイープルは思えてなりません。イープルも一人の人間として音を通して心から「ありがとう」と言えるようがんばってゆくつもりです 混沌としたこの青い惑星。美しいエデンの園にどうか嵐がきませんように...と祈るばかりである。 イープル

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