電気リンゴ...ガブッ!イープルズ・ラボラトリー    

2006/08/27(日)07:08

趣のない風景に赴く憧れ

Flow of Mind(32)

単調で際立つ個性も何もない風景を表す言葉に『殺風景』という言葉がある、一体どういうことなのだかイープルには意味がわからない。『殺』という字に『風景』という字...風景が生きていない、または生命を感じさせない面白くもなんともない風景という意味なのだろうか... 無理矢理大きく分けてしまえば風景には『静』と『動』があるように感じる、もしかしたらこの『静』のほうを『殺風景』と呼ぶのかなあ...と思わずイープルは考え込んでしまった(笑)言葉はその都度、表現の仕方や状況によってイメージが変わるからこんなことを考えていても切りがない。 Delicate net that captures quiet air / Photograph that I took in Afternoon of a certain day. "d.b. Photo Sketch of Tokyo 2006" by Eple (P.A.S.A Association) しかしながら『静』という風景はイープルにとっては逆に『趣のある風景』なのである、『趣』に更に『強烈』という言葉を追加したいぐらいなのです。 視界に入る風景の中に雑多な色彩や物体が少なければ少ない程、それがイープルには特殊で強烈な個性として心の中に映るのです。 そしてイープルはそのような風景に出会う度、ミニマル(単純簡素、非個性)な風景、住環境ほど心地良く自由なものはないなあ...いっそのこと何事にも惑わされぬミニマルな心を持ちたいな...と、そんな風景に憧れてしまうのであったピヨっ イープル

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