2007/01/10(水)03:37
プラス思考のギアチェンジ
もう引き返す事の出来ない過ぎてしまった時間のことを悪く考える時間があるならば、先を見て次の一歩をすぐに踏み出せるよう自分をしっかりみつめて前向きに考えなさい...
今を生きるのも過去に生きるのも自分次第、歩む道を選ぶのも将来もすべて自分の責任。
...と10代の頃のイープルは父に教わった。
My favorite miniature Robot clock and Dumbo / by Eple
つまり、既に過ぎ去った出来事は掘り下げず、新たな心構えを持って自分の足場をしっかり固めて新しい旅への準備をひたむきに進めること。そして確実に前へと踏み出すこと。立ちすくんだり、しゃがみ込んでいても新しい道のことは知る術もなく歩く術もなし...ということなのでしょうか...☆
過去の時間の中を項垂れて彷徨い歩いても結局は何も得るものは皆無ということなのかもしれない。
しかし人にはたとえ一歩踏み出したくても踏み出せない心の事情というものがあったり、その理由も人それぞれ。
孤独で日の当たらぬ場所にひとり佇む時間ほど人にとって辛い時間はないものだと思う...。
しかし救いの手はいつも差し伸べられているという希望を持つことを人間は決して忘れてはいけないのだとイープルは空を見たり風に触れて想う。
日差しが欲しければ心の目を開き、眩しい太陽と挨拶を交す。そうすれば日の当たる道へと通ずる出入り口のドアをそっと開けてくれるような気がする。
プラス思考というものは本来、基本機能として人間ならば誰にでも備わってある機能である筈なのに...なんだかゼンマイ仕掛けの「控えめな潜在意識」という感じがします。だからこそ時に錆び付いてしまったり、動かなくなったりするのかも...。
人間の心、人生にはオートマチック仕様などないのだから仕方がない。
Getting warm at night of winter #2 / by Eple
しかし仕方ない、難しい...と先の見えぬ場所には立ち止まらず「いつも笑顔でね...!」と自分の心に時折小さな声で話しかけてみるのも良いのかも。
大好きな人にはことさら励ましの合図を送りたい。たとえすぐに立ち上がることが出来なくともきっと静かにさりげなく伸ばしたその腕をしっかり掴んでくれると信じ、穏やかに合図を送る。
きっと掴んでくれる...立ち上がり、一緒に歩いてくれると...そう信じて静かに待つ緩やかな心の時間、時の流れも素敵に思える。
その合図を送り、受け取った瞬間、人の心の中にはきっときれいな花が咲くのかもしれないのだ...という夢を持ちたい
正直に一生懸命ひたむきに歩く人間達の散歩道には素敵な贈り物がきっと見つかる筈だとイープルはいつも信じてる
迷い躊躇うことなく明日も素敵な一日にしよう。
イープル
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