花粉症の原因
花粉症の原因は花粉が飛び散る季節で普通の方は目のかゆみや鼻水、くしゃみなど平気であるが、花粉症の方は対策が必要になる。環境面からの防衛で極力、花粉に接する機会を減らすこと。マスク、手洗い、うがい、目の洗浄など大切になるが、栄養面からのケアも大切になる。身体を守る防衛システムは、外から侵入してくる病原体を直接攻撃する方法と抗体というタンパク質を病原体に結合させ処理する方法がある。花粉症の方は花粉が攻撃対象になっている。アレルギーの一種である花粉症はIgEの抗体を作りやすい方に発症する。糖タンパクの抗体は5種類ある。IgG, IgA, IgM, IgD, IgEとそれぞれ生理活性は異なる。Ig= immunoglobulin 免疫グロブリンの略称です。花粉症は体内免疫システムの異常であり、本来細菌やウイルスなどの病原体をターゲットとして働くはずの抗体であるが、花粉症のかたは花粉が攻撃対象になっている。花粉がやってくると糖タンパクの抗体はマスト細胞に結合して刺激を与える。その後マスト細胞はヒスタミンを放出させ、目のかゆみなどの炎症を起こす。抗原である花粉が体内に侵入すると、抗体生成細胞はIgEの抗体を生産する。炎症を起こす物質をたくわえたマスト細胞にIgE抗体がセットされ、そこに花粉がくっつくと、スイッチONになり爆発、起炎物質のヒスタミンが放出される。アレルギーには抗ヒスタミン剤がよく使われる。SUN鍼灸院sun-acupunctureスマホサイトSUN鍼灸院