ドラマ☆世にも奇妙な物語 2007年秋の特別編/ ゴミ女

Apr 24, 2015

📺紹介文📺
主人公はある日上司の命令であるゴミ屋敷の主人を取材に行くよう告げられる。
訪れた家には様々なゴミが積み上げられていた。
家の主人である老婆と会う事が出来た主人公は様々な質問をするが老婆はただここにあるのはゴミじゃないと告げるだけ。
そんな中主人公は赤い腕時計に目をとめる。
それはかつて愛した男からもらった腕時計だったが、別れ際自分が捨てたものだった。

再び老婆の家を訪れた主人公はゴミの中から更に様々なものを見つける。
筆箱、手帳、子供のおもちゃ
老婆は人は物を捨てると同時に人生も捨てる、ゴミはそれの人生を引き受けているのだと告げる。
やがて主人公は一本の万年筆を見つけた。
老婆は欲しければ持って帰ればいい、いらないものは置いていけ。ここにある限り誰の手にも渡らないと告げる。

　主人公は見つけた万年筆を手に記事を書き上げる。
やがて主人公の書く記事は売れ出し生活が多忙になる。
反面、夫との仲はさめたものとなっていった。

半年後、売れっ子作家となった主人公はあの老婆の家を訪れる。
老婆は再び欲しいものがあれば持って帰れと言う。
見渡すと、売れっ子になりだしてから捨てた数々のものが目に付く。
昔の服、記事、そして万年筆
それを見て主人公はここにあるものは全てあなたのものだと告げる。
老婆は再びここにある限り誰の手にも渡らないと笑って告げる。
ゆっくりとお茶を飲む二人の奥に、結婚指輪をはめた男の手がゴミの中に埋まっていた。

世にも奇妙な物語 2007秋の特別編 [ タモリ ]

大量にいただいた2007-2008年あたりのDVDたち、まだボチボチ観てます。
もう2-3年越しで観てるんじゃないかしら…。

『世にも奇妙な物語』シリーズ大好きです。
ちょっとホラーとか、コミカルな話とか、しんみり系とかいい具合にミックスされてて。
短編だけどどれも丁寧に作られているし毎回俳優さんたちも豪華だし。

この話はちょいホラーになるのかなぁ。
別に怖くないけど。
こんな風に捨てて後悔したものを取り返すことができる場所があったら断捨離も進むだろうなぁ〜。
むしろいつでも取り戻せると思ったらそのままにしておくかもしれないけど。

この主人公の場合、旦那別に殺さなくても良かったんじゃないかと思うけど、まぁ殺さないとオチにつながらないしね。

しかし！
片付け魔のワタシとしてはものすごーくイライラする絵面です。
ＤＭは玄関で仕分けすぐ捨てる、ゴミもすぐ捨てるとにかく視界に不要なものが映るとイラッとするワタシには。

近所にゴミ屋敷がなくて本当に良かった。

たとえそれが過去に捨てたモノを取り戻せる所でも。
捨てたモノをいつでも引きずっているのは前向きじゃないもの。

なので、ワタシだったら何を取り戻したいかなぁと考えかけてやめました。
思い出しても仕方ないものを、わざわざ思い出すほど暇じゃないし。

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そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました（照）
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Last updated Apr 24, 2015 10:43:06 AM
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