紹介文
古代から中世にかけてのトップクラスの夫婦には、政略結婚の悲劇も、マイホーム型も、火の車の家庭も、身につまされる夫婦ゲンカもあった。現代に似かよったさまざまな生態を描く。
【中古】 歴史をさわがせた夫婦たち 文春文庫/永井路子(著者) 【中古】afb
タイトルから想像したのは夫婦でシリアルキラーだったとか、夫婦で巨額を脱税したとか、夫婦で起業して大成功したとか、って話かと思ったのですが初めのページでいきなり
藤原道長。
(゚д゚)!
道長の場合結婚を利用してどう政治的にのし上がったかという話で、そのあとに続く夫婦たちも別に『歴史を騒がせて』はいなくその時代の夫婦であればそういうこともあったんでしょうっていう
結局何がいいたのかよくわからない本でございました。
大体の話としては昔の結婚形態はこんなで、こんな夫婦の話が残ってますけど、っていう感じですかねぇ。
ほかにも幕末の文化人夫婦の話などもありますけど、特にドラマチックなモノでも何でもありません。
大体、道長もそうだけどその結婚やら一族やらってのはやたらと複雑じゃないデスカ。
読んでて気が遠くなりました。
唯一人間関係知っててすんなり読めたのは大伴坂上郎女。
なぜ知ってたかっていうと漫画で読んだから。
漫画って役に立つぅー。