紹介文
ツレがうつになりましての紹介:2011年日本映画。「ツレがうつになりまして」は現代には多い病気うつ病を題材にした映画です。主演はツレ役に堺雅人・ハル役に宮崎あおいが演じる。キャッチコピーは「頑張らないぞ!」「健やかなる時も、病める時も君と一緒にいたい」です。この映画は全国222スクリーンで公開され、初日2日間で1億2000万以上の興業収入を記録し観客動員ランキング初登場4位を記録した話題の映画です。
監督:佐々部清 出演:宮崎あおい 堺雅人 吹越満 津田寛治 中野裕太 山本浩司 ほか
ツレがうつになりまして。【動画配信】
エッセイ漫画のことは知っておりましたが読んでません。
家にDVDがあったので鑑賞。
しかし
宮崎あおいさん、カワイイ。
美人!じゃないけど畑作博美さん系のかわいさって年取っても可愛いまんまなのよねー。
全体的にコミカルなせいか、はたまた宮崎葵さんが可愛いせいか、ツレさんがうつになるまで”要するに趣味程度に漫画を描いてるだけで家事も仕事もしないだらけた主婦”にもかかわらずなんだかほっこりです。
宮崎あおいさんじゃなかったら、いやー、だから旦那鬱になったんじゃないの?なんて近所のおばさんに言われそうなダメ主婦なんだけど。
鬱になってから同僚に励ましの言葉をかけられてまた寝込んだり、それを見てるしかない原作者は本とーうに大変だったとおもいます。
ってか、
ワタシ、無理。
最近じゃ遊びには行けるけど仕事には行けない新型鬱?なんてのもあるらしいですがそんなのさらに無理。
家に鬱々してる人がいるだけで気がめいるもの。
励ましてもダメで見守るだけなんて、
母か?
この作者の場合ツレさんは寛解し作者の個人事務所経営されているらしいですけれど、出口の見えないはたから見るとさぼってるだけにしか見えない、しかも何か言えばすぐメゲる、そんな鬱の家族を見守ってる人自身は鬱になったりしないのかしら?
鬱のことが認知されるのはいいことだけれど家族のサポートも何かないと精神的に共倒れにならないか他人事ながら心配です。
そんなこと言ったって実際家族が鬱になってしまったらやらなきゃいけないから、なんでしょうけれど・・。
患者には頑張れって言っちゃいけないのに自分は頑張らなきゃいけないなんてツラすぎる。
ってくらい鬱苦手なワタシですが(得意な人はいないと思うけど)映画はまぁ、映画。
実際に鬱患者の家族が見たら
「そんなもんじゃねぇよ」とお怒りになるんじゃないかと思うようなちょっと浮世はなれした
ファンタジーチックな鬱映画でした。
猫好きさんへの手土産はこれで決まり☆(ウチにも誰か来て)