オリンピック終わってちょっと経ちますがかのオーストラリア代表ブレイキン・レイガン騒動についてちょっと思うこと。
賛否両論ある彼女ですが、オリンピックチームとは別にこっそり帰ってきて芸能事務所と契約し、現在リアリティーショーに出演が決まっているそうです。
ブレイキンは全くわからないのですが、どうして彼女がこんなにたたかれたのか。
それって多分、一生懸命に、真摯に戦いに挑んでいなかったからなんじゃないかなと。
だって、覚えてます?
随分前の冬季オリンピックのイタリアのおじさん。
確かスキージャンプだったと思うけど、競技としては他の選手と比べると全く相手にならないくらいの飛距離しかなったのにみんな拍手喝采だったこと。
あれは一生懸命に協議に参加していたからだと思うんですね。
確かに飛距離は悪かったかもしれない。
でも全力でオリンピックのチケットを獲得してその国ではベストとして参加して、オリンピックで最善を尽くした。
その姿は確かに拍手に値すると思いますよ、おばさんも。
なんなら涙目ですよ。
だけどね。
確かに判定もよくわからないブレイキンですが、勝ち目がなくてもオリンピックに出ることができなかったほかの選手の代表として、(もしオーストラリアのブレイキンのレベルが低かったとしても)たとえ彼女がほかの選手よりもスローなターンをしても一生懸命だったならそれは拍手に値するものだったともうのですよ。
だけど彼女はスピードや技術では外の選手には勝ち目がないからと”独創性”に逃げた。
一生懸命とは見えなかった。
そして帰国後は”せっかく”得た知名度をもれなく利用してリアリティーショーへ出演。
・・なんだかねぇ。
正直オーストラリアのレベル低いったってもっとましな選手いたと思うんですよ。
その方たちには同情しかないです。
だってもうオリンピックでは戦えないかもしれないスポーツですよ?
一生に一度のチャンスだったかもしれないんですよ?
それをあんなふうに。
多分リアリティーショー出ても一発屋でおわるでしょう。
応援する気になんてなれないもの。
ワタシ、もともとリアリティーショー好きじゃないけど、彼女を起用する会社にもちょっと疑問だわ。