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ばみの乱読日記 と猫雑貨。

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本のこと 海外の作家

Jan 16, 2020
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ノート紹介文ノート
 本書の原作は、オーストラリアの著名な詩人でオーストラリアの大学の英文学の助教授であったウィルバー・ライト氏(Wilbur Wright)の処女長編で、1987年刊行の『POOR BOY』。オーストラリアで麻薬が広まり、若者たちの間に中毒患者が急増していた問題を取り上げ、タイとオーストラリアを舞台に、オーストラリア人ジャーナリストによる巨悪への挑戦をテーマに書き上げられた冒険サスペンス。



【中古】 バンコク・コネクションを追え / R.F. ブリッセンデン, 米山 菖子 / 二見書房 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】
 

いかにもB級なタイトルと聞いたことない作者。
カバーもいかんせん。

で、まったく期待しないで読み始めたんですけど、以外に結構面白かったです。

いや、内容はたいしたことないんですよ。
モスクワ帰りのジャーナリストがヴェトナム以来の友人・ロビィを訪ねたらなんだかお困りの様子。
じゃもう一人のヴェトナムからの友人・ジミーに頼んでみようじゃないか!
とタスマニアにわたりジムに会いすんなりお金送金してもらうことになってよかったよかったとバンコクに帰ったらロビィは誰かに殺された後だった・・誰が!?一体!?何のために!??

ってストーリーにロビィのタイ人妻ダウと主人公の不自然なロマンスが絡みます。

黒幕もなんとなく中盤から読めてしまったし、なんかね、ストーリーはたいして面白くないんですよ。

でも面白かったのはちょこっとだけ出てくるシドニーの描写かな。

70年代のシドニーだから私のしってるシドニーとずいぶん違うんだろうけど、ダーリングハースト通りとか知ってる場所が出てくるのがなんか臨場感があって。

でもやっぱり人妻ダウとのロマンスはいらなかった。

ってかダウ、アンタ、旦那殺されたら普通少なくとも何か月かは茫然自失状態じゃない?
なのに旦那の葬式ですでに旦那の古くからの友人によろめくなんてちょっと節操なさすぎじゃない?
よっぽど旦那とうまくいってなかったのかしら。
主人公だってダウは旧友の妻だよ?
一目会った時から恋に落ちて~って感じだけど大した友情だわよねぇ。

わざわざ買ってまでは読まない本だけど(ってか再版されてなさそうだし)期待しなかった割には面白かったデス。





 ​​             下矢印めっちゃほすぃ。​​下矢印








Last updated  Jan 16, 2020 12:00:12 PM
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Aug 21, 2019
ノート紹介文ノート
88年に刊行されるや日本の読書界に衝撃を与え、同年のミステリーベスト1に選ばれ、ついには八十万部を売り上げた伝説のベストセラーが装いを新たに登場です。
地方都市で起きた女性検事補殺し。犯人として逮捕されたのは被害者と不倫関係にあった敏腕検事――果たして彼は有罪か無罪か? 白熱の法廷戦、豊穣な人間ドラマ、最後に待つ驚愕の真相。不朽の名作です。本書の二十年後を描く続編もお楽しみに。




推定無罪(上)【電子書籍】[ スコット・トゥロー ]


著者は現役検察官(この本が出版されたときは)だってだけあってかなりリアリティがあります。
リアルな検察官(しかもアメリカの)を知ってるわけじゃないけどきっとこうなんだろうなーって感じで。

ケビン・コスナー主演の映画もたぶん見てはいるんだろうけど・・覚えてない。
観てないけど多分これは原作のほうが面白いんじゃないかなー。
登場人物がそれぞれかなり深く描かれているからそれって映画じゃわかんなさそう。

ってか、主役のラスティ・サビッチ氏。
ケビン・コスナーってイメージじゃないなぁ。

ま、それはおいておいて。

ラスティ氏が逮捕されるまでの展開はそれぞれの登場人物とか内部のシステムのラスティ氏のエピソードなんかがかなり挿入されていますので展開が遅くてちょっと入り込むのに時間がかかっちゃいました。
が、裁判になってくると今までの経過がかなり絡んできて面白くなってきます。

ってか、ワタシだいぶん早い段階で妻・バーバラが怪しいって思いましたけど。
だってラスティ氏の浮気がばれてからもともと機嫌の悪い難しい性格のバーバラがかーなーりキレ気味だったてーのにその浮気相手を殺した疑いで逮捕されて裁判だってーのに素直にラスティ氏の支えになってるんだもの。
旦那の浮気だけでもブチ切れだってーのに、それが世間に知れ渡りその上旦那のキャリアはもはや壊滅的悪く行けば旦那は刑務所行きで前科者。
それなのに旦那がやったという疑いをまったくもたずそれもこれもアンタが浮気したせいじゃない!と責めることもしないっておかしい。


とはいえ、この作品の醍醐味は誰がやったという謎解きよりも検察VS弁護士そして裁判官のあくまでプロとしての華麗なお仕事を楽しむことです。
ラスティ氏の敏腕弁護士のサンディ氏のキレッキレな弁護は爽快です。
そしてそのサンディ氏も裁判官も証人に呼ばれたラスティ氏の元ボスの検察官レイモンド氏もみなオトモダチで個人的な付き合いはあるけど公の場所では敵対して戦い、それが終わればほかの案件では協力して弁護することもあるって一種独特の世界も面白い。

続編もあるようなので読んでみたいわ。




                  下矢印No cat NoLife!下矢印







Last updated  Aug 21, 2019 10:30:07 AM
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May 23, 2017
ノート紹介文ノート
エリザベス・テーラとポール・ニューマンの主演で有名になった映画の原作戯曲。テネシー・ウィリアムズおなじみ南部を舞台に当時はタブーであったろうホモの息子は愛人を失って酒びたり、彼の愛を取り戻そうと必死の妻・・・癌で余命いくばくもない富豪の父の家に集まった二組の夫婦、と老いた妻との性、愛、欲望を描く傑作。



【中古】 やけたトタン屋根の上の猫 新潮文庫/テネシー・ウィリアムズ(著者),田島博(訳者) 【中古】afb




あまりに有名だし、なにしろタイトルに猫がついてるんで名前だけは知ってましたが映画も見たことありません。
ちなみに、猫自体は、小説のどこにも出てきません。

崖っぷちで頑張る子、を『焼けたトタン屋根の上の猫』というのはアメリカの言い回しなのかこの作家の創作なのか。

テネシー・ウィリアムズ・・・。
ほかに何かいてたっけ?ってか誰だっけ?ってことでwikiに聞いてみましたところ、ほかに『ガラスの動物園』とか『欲望という名の電車』を書いた人ですね。
ちなみに亡くなったのは1983年。
割と最近じゃぁないですか。
ものすごいクラシックだと思ってたけど、ワタシ、この人とすこーしの間同じ時代を生きてたのね・・。

戯曲の本ってなんだかその世界に入り込むのが大変で読むの苦手なんだけど、この本は割と読みやすかったです。

50年代には同性愛で苦しむ青年を描いた戯曲、ってのはセンセーショナルだったんでしょうきっと。
今となっちゃ使い古されたテーマに感じますが、それだけ世間が同性愛を受け入れるようになったんじゃないかと。

しかし、自分の夫がいかにいい男でお金持ちのボンだとしてもこの美女・マギーの懐、広すぎやしませんか?
好かれてないどころかむしろ嫌われてるのに、何とか夫の気を引こうとする。
妊娠したがるのはお金のためだとしても、自身が絶世の美女なんだからお金のためだけならゲイ(しかも恋人をなくしてからアル中)の夫の気を引くよりもほかに乗り換えた穂ぷが早くないかしら?

結末は原作と演出家によって変更されたものと二つ収録されて今いたが、どっちが好きかって言われてもどっちでもいいかな。
演出家が変えたほうがマギーの必死さっていうかやけくそさが強かった気もするけど。

全体的に登場人物が会話していると必ず邪魔が入る展開にイライラ。
子だくさんで孫は可愛いに違いない、うちの子供はこんなにかわいいのよ!といちいちアピールする(しかも子供しつけなってなし)長男妻もうっとおしい。

映画も見てみたいかって言われると、微妙。
このストーリー通りならイライラ間違いなしだもん。

でも本は取っておこう。

タイトルに猫が付いてるから。






Last updated  May 23, 2017 11:20:03 AM
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Jun 23, 2016

📖紹介文📖
脅威の感染メカニズムから、ウィルス制圧に命をかけた医療関係者たちの戦いまで―—。
再燃する「エボラ出血熱」のすべてを描ききった、手に汗にぎるノンフィクションが蘇ります。
「解説書としての分かりやすさ」と、「小説のように一気に読める面白さ」を兼ね備え、
日本をはじめとする全世界で大ベストセラーになった一冊です。




ホット・ゾーン 「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々 / リチャード・プレストン 【単行本】

この間感想を書いた映画・アウトブレイクに関連して読んだなそういえば、ってことで再読。
感想も書いていなかったようだし。

この本では70年代のアフリカでのアウトブレークをさらりと、メインは80年代のアメリカで輸入されたサルから発見されたエボラウイルスを巡るドラマが書かれているのですが。
読み物としてはいまいちスピード感にかけます。
途中飽きちゃったyo。

出だしの70年代のアウトブレークは引き込まれたけど。

それに『ウイルス制圧』ではなくて『ウイルス探知』?
制圧なんか全然できてないし。

だって輸入したサルが死に出したんで調べてみたらエボラっぽい?え?ほかの部屋のサルにも感染したみたいだけど人間大丈夫かなぁ?ドキドキしたけど結果論、大丈夫でしたー。
あと、サル全滅させて事なきを得ましたー。

ってだけの話ですもの。

人間に飛び火しなかったのは単に幸運だったというか。
結局なぜこのエボラはフィリピンから来たサルに感染していて人間には感染しても活性化しないのかは謎のまま。

時は流れて記憶に新しい2年前。
これまたアフリカで大流行しましたね。

私の職場にも掲示しろと言われて掲示したままになっているこの注意書きがあります。

ebora notice

結局その後沈静化したのかどうして沈静化したのかもよくわかりません。ウィキペディアにも書いてないし、沈静化はしたもののまだ死亡者が出ている状態なのでしょうか。

いずれにせよウイルスの怖いところは進化するところ。
これが空気感染するようになったらもうお手上げですねー。
しかも死に方があまりにも凄惨。

なんて本を血液扱う職場で読んだら臨場感抜群でした♡

 

 





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🐈💕 さりげに猫柄
🐈🐈🐈
by 凛








Last updated  Jun 23, 2016 11:26:37 AM
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Jul 9, 2011

楽天市場

下矢印紹介文下矢印
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。



【中古】afb【古本】天使と悪魔 上/ダン・ブラウン

しかし、神様ってどうして一人じゃなきゃいけないんでしょうかね?
万の神って考えはとても平和的で好きなんですけど、ワタシ的には。

それに科学は宗教(カソリック)の敵として書かれているけれど
科学をきわまれば究めるほど神様の存在を信じたくなるもの
なのではないのかしら?

信じたいのならそれぞれ好きな神様信じていれば世の中少々
平和になるんじゃないかなぁと思うんですが。
そしたら神様も少しは荷が軽かろう。

なにしろワタシにとっての神様は『アメニモマケズ』な神様ですから。(笑)

科学者的には、そして信仰を持つヒト的にはいろいろつっこみどころ
満載であろうこの小説ですが前作・ダヴィンチコードよりもワタシは
楽しく読めました。
ここのところ集中力が格段に落ちていてタヌキ並みだったのですが
こんなエンターテイメント小説なら読めることが判明。

ばみ、復活。

ありがたやー。

宗教も科学もなんであっても頑なってのはよくない。
どこかにひづみが起こる。
生きてるだけで80点。
気楽にいこうっと。



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Last updated  Jul 9, 2011 06:24:19 PM
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Apr 9, 2011



下矢印紹介文下矢印
新卒ですぐに雑誌社に入れるなんてラッキー。わたしは、ファッション誌《ランウェイ》に採用された。先輩によれば「何百万という若い女性の憧れの仕事」らしい。なんといっても、ファッション業界でもっとも影響力を持ち、世界一才能ある編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントなんだから。ほんとはファッションなんて関心ないけど、これも夢の文芸誌への近道だ。
ところが、ミランダってとんでもなく嫌な女。なんでわたしが、彼女の子どもやペットの面倒をみたり、クリーニングを出したりしなきゃならないわけ?! しかも、いつでもどこでも携帯で呼び出し、矢継ぎ早に無理難題を命令してくる。もう身も心もボロボロ、恋人や家族と過ごす時間もない。これがわたしのしたかった仕事なの?
生き馬の目を抜くファッション業界に飛びこんだアンドレアの奮闘ぶりを、辛口ユーモアで描き、全米を笑いと涙に包んだ本音炸裂ストーリー。


 【中古】文庫 プラダを着た悪魔(上)【10P25Mar11】【画】

映画はまだ観ていませんが近々是非観たくなりました。

ワタシ自身、ふぁっそんには興味がないわけじゃあありませんがプラダやヴィトンやバレンシアガetc・・はバッグはともかく
着るものになるとハイファッションすぎてわけがわかりません。
第一タンクトップに何万円もかけるなんて財力、ありませんし。

何万円もするからものすごく良いモノってわけでもなく(着たことないけど)
かの中村うさぎセンセイも”装飾華美な粗悪品、それがブランド”とおっしゃっているし、たとえどんなに上質なものでも醤油こぼせばシミになるし。

ってなのは庶民の話で、ファッション界に身をおく人々はそうも行かないようで。

まさに宗教のようなアメリカのファッション界において
教祖のような女性編集長の破天荒な傍若無人ぶりと
主人公をはじめふりまわされるまわりの人々は笑える。

けど、ふと『井の中の蛙』って言葉が浮かびました。
そもそもあまりファッションに興味のない主人公はその”井”が
みえているわけですがそのほかの人たちにはその世界がすべてになってしまっているのがある意味オソロシイ。

そしてたいした用事ではないのにチャーター便をバンバン飛ばし(私用)、
娘たちの子守の面接にニューヨークからパリまで呼びつけたり(私用)・・その金銭感覚もオソロシイ。

だいたいファッションなんて砂上の城のような実体のないものでしょう?
どんなにハイファッションだって実質生地代なんてたかが知れているのだし。

実体のなさでは株や証券に似ているかも。

ハタから見てほどほどに楽しむ分にはいいけれど必死になるとかえって
滑稽なモノ、って気もしますねぇ。
ってな別世界を覗き見しちゃったような、家政婦は見た!みたいな
気分の味わえるなかなか目ウロコな小説でした。

メリル・ストリープの悪魔振りが観てみたいのでDVD探そうっと。



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Last updated  Apr 9, 2011 11:01:02 AM
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Feb 23, 2011

下矢印紹介文下矢印
誰からも愛されて育った娘、スーザン・ストーン。知的で美しく、ジャーナリズムの世界で脚光を浴びはじめた彼女にとって、退屈な夫の存在だけが邪魔だった。その彼女に16歳のボーイフレンドができ、美しい胸を眩しげに見つめたとき、華麗にして恐るべきドラマは始まった。果たして彼女は魔性の女だったか?


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ニコール・キッドマン主演で映画化もされているらしいですが
映画はまだ観てません。

ちょっとばかしキレイなのだけれど自分が思っているより実力も
美貌もない主人公の嫌な女・スーザンがチェリーボーイを手玉にとって
つまらない夫を殺害して夫を厄介払いした上世間の注目を浴びて
コレをチャンスに念願のテレビレポーターとしてのデビューを狙うというストーリー(長!)を
親やチェリーボーイやかかわった人たち、そして本人によってそれぞれの立場で
語っているものがたり。

だから、親にしてみれば出来がよくて天使のように美しくい自慢の
娘だけど、上司から見たら実力もないのに自己顕示欲ばかり強いメンドウクサイ女、ってことになる。

こういう、同じ物事を違う視点で語る手法の小説は結構好きです。
物事や人物ってこういう多面性があるものだとおもうし。

しかし、主人公スーザン、嫌な女です。
自分では切れる女のつもりらしいですが、バレるじゃんこんなことしたって。
しかも実話を基にしたストーリーだって言うからビックリ。

実際、誰もがひれ伏するような才能や美貌の持ち主にはこんな
自己顕示欲満々ってひとはあまりいないのかもしれない。
中途半端な美人、とかが陥りやすいサクセス・ドリームなのかも。

でもこれって小説としては面白かったけれど映画化しても面白いのかな?
普通に映像化したら単に嫌な女のおバカなクライムストーリーになりそう。

機械があったら映画も観てみようっと。
ニコマン主演だし。


彼女の企てた恐ろしい計画とは・・★12ニコール・キッドマン「誘う女」DVD新品★



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Last updated  Feb 23, 2011 04:49:58 PM
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Sep 9, 2010


下矢印紹介文下矢印
人はなぜ殺すのか。その答えを探すため、元FBI心理分析官ベントンは、収監中の殺人犯と対峙していた。面談のなかで未解決事件の手がかりを得た彼に、斬殺死体発見の知らせが届く。遺体にべたべたと残された赤い手形は何を意味するのか?ベントンは助言を得るべく、恋人の検屍官スカーペッタに連絡をとる。



 【中古】文庫 神の手(上)

 【中古】【1009WSP】 文庫 神の手(下)【駅伝_東_北_甲】

1ヶ月以上このシリーズの読書感想を書いてまいりましたが
本日最終回!(コレ以降の本は持ってないので勝手に最終回さ!)
長々とお付き合いいただき皆々様ありがとうございます~。

今作はここ最近続いた国際犯罪シンジケートとか(そういえばシャンドン兄弟はやっつけたけど元締めの一家無傷じゃん。また後から登場させる気かしら?)政治的陰謀とかやたらとスケールの大きい事件じゃなくて初心に戻ったかのような地味な(十分猟奇的だけど)ものです。
そのほうがリアリティーがあって好感。

・・と思ったけどそういえば壮大すぎてうっかりスルーするところだったけど、前作では『ラスト・プリシンクト』なる”私的捜査機関”を作ったルーシ-が今度はなんと『全米法医学アカデミー』を設立。
国家予算レベルの収入があるようですね、ルーシー・・・。

なんだかね、ここまでくると登場人物たちの正義感がちょっと勘違いに思えてくるのよね。
ルールにのっとって”正義を行う”のはやっぱり正規の機関であるべきで。
目的のためには手段を選ばないってのはFBIだとかほかの機関も同じだとしても”私的”機関が行うとはちょっと図に乗ってるような。
要するに有り余る知性とお金で道楽やってるのね、って感じに思えちゃいます。

ま、今作ではルーシーに脳腫瘍が見つかるのでこのアカデミーも次作ではどうなることやら。

今回の犯人は子供のころの虐待が下人で多重人格になり殺人鬼になってしまった女性。(当然美人)
今までの作品と違って多少犯人にも人間味が加えられたような。

マリーノはなんだか急にカッコよくなりました。
やっとまともな女性とめぐり合えたようです。
ベントンは相変わらず理屈っぽく犯罪者を解析しようとしてます。
ルーシーの病気をスカ姐さんに隠していたことがバレてけんかになりますが仲直りした模様。
しかしスカ姐さん何かってば『ルーシーは私が育てた』って言うけど夏休みとか冬休みのとき面倒見たくらいでしょ?
実際に来る日も来る日もオムツ替えたりミルク飲ませたりはしてないはずなのにそんな尊大なこと言っていいのかなぁ。

次作は『異邦人』ですが残念ながら入手していません。
次回帰国の際にでも買ってきます~。

のでとりあえず検屍官シリーズの感想は終了~。

:::::beadsbear:::::










Last updated  Sep 9, 2010 07:25:38 AM
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Sep 8, 2010


下矢印紹介文下矢印
5年前に辞めた検屍局から協力の要請を受けたスカーペッタは、自身の判断にも、ベントン・ウェズリーと姪ルーシーの忠告にも反して、14歳の少女の死をめぐる事件の顧問病理学者としてヴァージニアに戻ることにする。ピート・マリーノとともに古巣を訪ねると、馴染みのモルグや部署はすっかり様変わりし、スカーペッタの手腕を頼みにしているはずの新しい検屍局長からは、なぜか侮蔑的な扱いを受ける。だが相変わらずプロ意識の強いスカーペッタは、さっそく証拠を洗い直し、くだんの少女が何者かに殺されたことを突き止める。さらに彼女はある痕跡を発見するのだが、同じ痕跡が別の事故の犠牲者の遺体から、またルーシーの同僚が襲われた現場からも見つかった。それは単なる捜査上の謎ではなく、スカーペッタのごく身近な人々を誰かが狙っている可能性を示すものだった。

痕跡(上)

痕跡(下)

前作でせっかく若返ったのにまた5年も経過してしまったらあっという間に
51歳ではないですか!

もう周囲の人物の年齢やスカ姐さんの経歴から言っても、
世の中のテクノロジーから言っても無理がありすぎるんで
時間を追うのやめてサザエさんワールドにしちゃえばいいのに。

今回はヴァージニアを離れたスカ姐さんに現・リッチモンド検屍局長が助けを求めて呼び寄せるという設定なんですが。
この検屍局長はまったく使えない男で見た目もみすぼらしく
職員の信望もなく、ついでにデキる女のスカ姐さんに嫉妬しているという設定で
なぜその彼が単なる14歳の少女の死因不明の検屍のためにスカ姐さんを呼んだのか?
そもそもインフルエンザで死んだと思われている少女の死亡がなぜ
FBIまで出てくる大事件として扱われるのか?
というのが作品中盤までまったくわかりません。
例によって上下巻なんで上巻の後半くらいってことですが。(笑)

そういえば会議で1回だけ出てきたFBI局員、どうしたんだろ?
スカ姐さんがスッキリ問題解決しちゃったからすごすご帰っていったのかしら?
なんだかそのあたりの大きな組織の足の引っ張り合い、みたいな”政治的局面”てヤツもこのシリーズでは良くあることだけれど
大風呂敷広げたあと尻切れトンボ。

ほかにマイアミにいるルーシーのストーキング事件とか、
スカ姐さんとの約束をポシャってまでルーシーの恋人をカウンセリングするベントンとか、
最後にはまぁ繋がってくるんだろうとは思いながらもだらだらと続く
サイドストーリーにちょっとイライラ。

面白くないわけじゃないんだけどね~。

このルーシーの恋人のヘンリ(注;ブロンド美女)がまたイライラする女で。
はっきり言って何も内緒でベントンがカウンセリングする必要なんて
ないと思うんだけど。
ルーシーが嫌だって言ってもスカ姐さんには知らせてあげなよ、ベントン。
ただでさえ信用ないんだからねぇ、キミは。
ルーシーちゃんももう少し相手を見る目があってもいいのにね。
毎回毎回問題になる女性ばかりみたいじゃない?

・・ってことで次作は手元にあるシリーズ最終作・”神の手”。
(『異邦人』『スカーペッタ』はまだ入手してないの~。シドニーの古本屋さんでも在庫があるみたいだけど日本で¥100で帰ると思ったら$16は払いたくないビンボー人。)

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Last updated  Sep 8, 2010 11:11:25 AM
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Sep 6, 2010


下矢印紹介文下矢印
検屍局長辞任から数年後、フロリダに居を移したスカーペッタに、死刑囚となった「狼男」から手紙が届く。「あなたが死刑を執行してくれ。さもなければ、また何人もが命を落とす」時を同じくしてルイジアナで女性ばかり10人もの連続誘拐殺人事件が発生。彼の犯行ではないのか? 検屍官シリーズ待望の第12弾!


黒蝿(上)

黒蝿(下)

おぉ!
ベントン生き返りました!!
ってか、マリーノもルーシーもロード上議員までみんな知ってたんじゃん。
こんだけの人間が知ってるならスカ姐さんにも教えてあげればいいのに。

し・か・も。

作者の都合なんでしょうが、スカ姐さんものすごく若返ります。
何の断りもなしに。
前作ではアラ還だったのが今作では46歳!
15年ほど一気に若返り。
ほかの登場人物もあわせて若くなったかどうかはイマイチ把握できませんでしたが。

ってことは、前作から引きつづき登場するモンスター・狼男ことシャンドン兄ちゃん
に襲われたときは60歳近かったのに2年後彼が刑務所で
スカ姐さんを恋焦がれているときにはなんと15歳も若返っていたことに。
ベントンなんか最後でやっとスカ姐さんとの対面を果たしますが
15歳も若返ってるのに気がついてくれないなんて、イ・ケ・ズ~。(そうじゃないって・・)

ワタシ的にはそろそろ色恋事から解放されて人間・スカーペッタとしての
活躍をしてくれたほうがシリーズとしても話に厚みが出たのになぁととっても残念です。
そう思った読者も多いんじゃないかしら?

第一スカ姐さんだけ若返るなんて(ほかのキャラも多少若返ったかもしれないけど、姪のルーシーはそのまま。多分)ドラえもんでのび太だけ大人のイケメンビジネスマンになるようなもんじゃないでスカ。
そんなのルール違反だぁ~。

ワタシのこのシリーズ離れはこの作品あたりから。

・・で、事件のほうは何だっけ?
あ、前作から逃亡中・イケメンのタリー氏が共に逃亡中の子捨て中年女・ベブに命じて女性を誘拐させて秘密の小屋で殺人を楽しむのを切れるスカ姐さんの推理で追い詰めるって話だっけ。
狼男ことシャンドン兄ちゃんはこんなことでいいのか?っ手くらい簡単に厳重なはずの死刑囚房から脱走。
タリー氏の最期は書かれていませんが最終章であっさり殺されたことになってます。

シャンドン兄ちゃん逃がしたってコトはまだこの犯人で引っ張るのかしらね?
結構もうお腹いっぱいですが。

次は『審問』

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Last updated  Sep 6, 2010 10:22:22 AM
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