2007/02/11(日)01:00
★踊りの構成 ガロティン
踊りの構成が好評なので
他の曲種も紹介しますね。
構成が頭にはいると、振付が覚えやすくなるし
振付の意味も分かりやすくなります。
今日はガロティンを紹介します。
* ガロティン *
ノーマルな構成です
サリーダ
出だしという意で、
アイガロティン~アイガロタン~という唄がだいたい唄われます。
レトラ
ジャマーダ(呼ぶ合図)をして、一つ目の歌振りを踊ります。
本歌が4コンパス、その後サリーダで唄われたアイガロティン~という
エストリビージョの唄がきます。
その後、ファルセータと呼ばれるパートがきたり
短めのエスコビージャをしたり
そのままジャマーダして二つ目の唄を呼んだりします。
レトラ
二つ目の歌振りも、唄の長さは同じです。
エスコビージャ
踊り手の見せ場、足のパートにはいります。
この長さは人によって長かったり、短かったりします。
マチョ(タンゴ)
スビーダ(テンポをあげる)して、ジャマーダして後唄を呼びます。
レトラを力強く唄うことからMachoと呼びますが
人によってはタンゴという人もいます。
レトラを二つくらい踊った方が盛り上がりますが
ひとつで足で盛り上げて終わる人もいます。
最後にジャマーダして
アイガロティンというエストリビージョの唄を呼んで
舞台袖にかえっていきます。
*
タンゴ・デ・マラガも基本構成は同じです。
クラスで先生が説明しても
振付を覚えることで必死でしょうから
頭にはいってきませんよね。
フラメンコはそもそも理論的に解説するのが難しいんですね。
例えばギターでいうと、フラメンコの楽譜はほとんどありません。
楽譜に書くものではない!というスペイン人が多いんです。
フラメンコは音楽を体で感じるものですから
あまりカチカチに考えず
楽しんでくださいね。
他の曲種のリクエストもあればどうぞ!
*
フラメンコの認知度をあげるため、応援お願いします♪
1日1回バナーをクリックしてくださいね!
人気blogランキングへ
ありがとうございました!