2018/11/18(日)07:59
ひにとびこんだうさぎ
ひにとびこんだうさぎ (インドの昔話) [ 西本鶏介 ]
2学期は、行事の多い時期ですね。
学芸会では、昔話や実話を元にした劇を演じたりするようです。
わたくし自身…小学2年生の時、『金のたまご』を演じた記憶が鮮明に残っています。
他にもいくつかの昔話を演じたハズなのですが…金のたまご以外、全く記憶に残らず(笑)
なぜ記憶に残っているのかもわからないほど不思議な記憶になっています(笑)
そんな昔話エピソードにつなげての今日の絵本。
インドの昔話をご紹介します。
むかし、ある もりの なかに てんの かみさまの おしえを しっかりと まもっている うさぎが いました。
信仰心の厚いうさぎ。
食べ物を差し上げるために、「自分の肉」を提供すると言う。
天の神様は、うさぎの心を試します。
すると…???
読むと4~5分で読めます。
いくらなんでも「自分の肉は…」と思ってしまいましたが、『約束を果たす』時、『忠誠心を誓う』時。このお話のうさぎのような気持ちに共感できるのでは?
低学年から高学年までオススメしたい一冊です。