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カテゴリ:未来への扉
ダニに刺されたことをきっかけに、まだまだ自分の本当の望みに蓋をしていたことに気づき…
そら君を飼ってから、なんでも拾い食いするのが怖くて、体調が落ち着いてきてからは毎日のように掃除をしてました。 掃除好きではないので、一週間に一度が私の中で定番だったから、いい習慣がついたなぁなんて喜んでた。 風邪をひいて体調悪化してから、掃除ができなくて、ずっと気になってたけど、少し良くなったらやろうと思いながら日々はどんどん過ぎていって。 食事を部屋に持ってきてくれるようになった母に掃除機かけてって、言いたくても言えなかった。 以前のことを思えば、食事を運んでくれるだけでも夢みたいな話で。 それ以上とても言えなかった。 少し動けるときに板の間だけ拭いたりしたけど、無理に動けばまた体はしんどくなって寝込んでしまう。 そんなこと知られたらまたやんややんや言われるし…。 食事も、食べたいものもないし、お腹もすかないのに、せっかく何が食べたい?って言ってくれるからって無理して食べられるものを少しだけお願いしてた。 甘酒と豆乳は身体が欲していたのだけれど、他に食べたいものとかなくて。 無理して食べると調子悪くなるし、お腹くだすし。 なんで、食べたくないって言えなかったんだろ。 そして、ダニに刺される事件が勃発して。 母は部屋をがっつり掃除してくれて、シーツや肌布団も洗濯してくれて。 嬉しかった。 でも、それからもダニに刺されてしまって、体中大変で。 それが原因で、部屋でごはん食べてるからわるいんだとか、具合わるくてお風呂にはいれなかったことを不潔だと言われたり、言いたい放題言われて本当にいやな気分になった。 なぜ今までのことを否定する? なぜ今までの行動すべてに原因があると結論づけようとする? やっと体のことを理解してくれて力になってくれてると思ってたから本当に嫌な気分になった。こうして二時間以上も寝られないほど。 お風呂から上がってすぐに寝たかったのに、こんなやりとりになってしまって。 あー、シーツとか替えて欲しかったんだよなぁ。 洗濯物だって、頼まなくても持っていって洗って欲しかったんだよなぁ。 まだまだ言えない本音がたくさんあったことに気づいた。 こんなことにならなきゃ、まだすぐに本音にきづけないし、ほんとは欲してたのに言えなかったということもスルーしちゃうとこだった。 洗濯も、掃除も、お弁当つめるのも、私達姉三人はお母さんに自分でやれって言われて甘えることができなかった。 年の離れた妹が、のちになんでもお母さんにやってもらっていることが羨ましくて仕方なかった。 いまだにそんな気持ちが残っている気がする。 私達にとって、身の回りのことをお母さんがしてくれるって、当然のことじゃなく、特別なことなんだ。 絶対的に、妹とはそこの感覚が違うんだよなぁ。 だから、部屋でなんてたべないでキッチンで食べればいいんだっていわれてショックだった。 具合わるくて動けないから、食べたくないけど持ってきてくれるから食べてたのに、こんな状態でもそんな風に言われるのかって… 母にしたら深い意味はないのかもしれない。 だけど、こちらは違うのよ! 鈍感!! 無神経!! せっかくしてきてもらったことが、すべて台無しになったような気持ちになった。 周りになんて思われようと、何を言われようと、私の体調は私にしかわからない。 私の味方は私しかいないし、私のことを一番理解してくれるのも私しかいないんだ。 今まで生きてきてごっそり抜け落ちていたようなこの感覚をきっちり自分にインプットするための出来事。 そうとしか思えないなぁ。 もう自分を裏切らない。 本音に従う。 遠慮しない。 相手の顔色みない。 深く刻み込もう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.26 01:00:27
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