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あまり眠れないまま朝を迎えて、徐々にあかるくなる空を見ていた。
清々しい早朝の空気。 ああ、こんなにも気持ちのいい朝をまた迎えられたことに喜びと感動が生まれる。 このところ、 仕切り直したい という気持ちが大きくなっていて、ついに東京の住まいを退居する決心がつきました。 そら君を迎えてから、なおのこと今の住まいを手離してそら君も連れていけるところへ引っ越したいと思っていて、住宅情報をネットでみてはワクワク楽しんでいたのだけれど、いざ退居しようとするとどうしても決心がつかなくて。 今日こそ、と思って不動産屋さんに電話して、退居届けをもらわないとなにも始まりませんと言われホッとしたり、今度こそは!と届けを用意し、判子を押して封筒に入れたのに、やっぱり怖くて、どうしても出せなくてビリビリに破いて捨てたり…… があっての、三度目の正直でした。 新潟と東京を行ったりきたりしながら働きたい、という気持ちは変わらないし、もし仕事に復帰することができず行き来するだけで遊んで終わったとしても、それはそれでしょうがない、自分の望んだことなのだから、と思ってはいたけれど、何が私を留めていたか… それは、無収入で働けない私が今の住まいを手放したら、もう新しい住まいを借りることなんてできない!という不安と、いまこの住まいを手放したら、やっぱりやめときゃよかった!って後から後悔するんじゃないかという不安、もう一度あの場所に戻って生活してみたい!手放したくない!という執着。 不安でいっぱいだったんです。まさに不安からの行動だったんです。 ようやく固く握り締めた手を放すことができた…。 答えはわかっていても、自分の心が納得するまでは動けなかったし、それでよかったんだと今は思える。 無理に切り捨てていたら、きっといつまでも想いが残っただろうし、助言をくれた人だったり誰かのせいにしてしまったと思う。 そして、不安で弱りきっている自分に鞭打つようなもの。 立ち上がる勇気を持てるまでは、無理に決断しない、ということをひとつ覚えることができた。 そう、私はぐじぐじしてなかなか結論を出せないタイプで、でも長く悩んだ分、こうと決めたら強い子だった。 苦しさから逃れるために結論を出したり、苦しさに堪えきれず無理くり結論を出したりしたことほど、いつまでも未消化のまま心に残っていた。絆創膏で隠した傷口のように。見た目にはわからないけれど中はぐじゅぐじゅと傷が残ったまま…。 自分が本当はどうしたいのか。 今の望みは、1日も早く健康を取り戻したい。 東京の専門医に診てもらうことを決めました。 近くて富山、秋田、東京にしかいないので、現実的に通えることと、42%の人が完治し社会復帰しているという実績を見て。 結局東京かいっ! ってツッコミいれたくなるけど。 ああ、眠くなってきた。続きはまたのちほど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.19 09:36:40
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