|
カテゴリ:バトルシャーク
海洋戦隊バトルシャーク第四話1、2、3、4、の続き。
バトルイエローによって秘密基地地下にかくまわれたミツクリ怪人。イエロー・杉田さんはスーパーコンピューターIchthyさんに相談する。 Ichthy「一度巨大化した怪人を我々が倒すのが、手っ取り早いですなぁ、元にもどすには。うーん…」 イエロー「そんな!かわいそうよ!」 ミツクリ怪人は、ますますイエローへの恋心をつのらせるのであった。 一方、トイレットペーパーの搬入がぴたっと止まったことから、ミツクリ怪人の心変わりは、あっさりギルドにばれてしまった。人間に化けたオルカ人魚・キラが、携帯用簡易フェロモン磁場発生装置”女王のかほり”を使って、海岸にミツクリ怪人をおびきよせる。 ミツクリ「たすけてぇー、おら、行きたくねぇだー、でも、行きてぇだー!」 追いかける杉田、バトルイエローに変身! キラとの対決だ! キラは”女王のかほり”を最大出力に! だが! イエローが武器を一振りすると、たちまちレモングラスの芳香が!磁場を中和した! イエローはボーイッシュで中性的魅力がウリのキャラクター、お色気に勝つのはさわやかレモンだったのである! イエロー「その怪人を元にもどしなさいよ!かわいそうじゃないの!そんな、そんなへんな顔に改造するなんて!!」 あああ、イエローは誤解していたのだ…ミツクリザメを知らなかったんだな、不勉強だぞ、イエロー!ミツクリ怪人は深く傷ついた… ミツクリ「おらの顔は…生まれつきだぁー!!!」 巨大化! バトルロボ出動! ちゅどーん! …そしてミツクリザメは元の姿に戻ったのであった。 イエロー「ごめんね、へんな顔なんて言って。」 全ての生物はその環境に適応した姿を持つ。ミツクリくんも深海に戻れば、かわいい彼女ができることであろう。 一方、ギルド宇宙船では。 キラ「くやしいです、女王様。申し訳ありません!」 女王「簡易装置とはいえ、わらわのお色気を中和するとは、こしゃくなり、バトルイエロー。だが、作戦としては、まずまずであったぞ。あのパルプ巻は、昆虫から進化した宇宙人の主食と成分がよく似ておる。わらわはワモン星系の事務局にコネがあるのじゃ。ムシキング・ナガハータ星人に売りつければ、今期のノルマを達成できるであろ。やれやれじゃ。」 キラ「うまくいきますか?」 女王「うむ。ナガハータ星人は『いくらナガハータでもこれは食えんだろう』と言えばむきになって食う、という習性があるからの。ちょうど売り切りできると思うぞ。」 どうやら今回の勝負はいたみわけのようである。 なお、TV選手権昆虫王に酷似した名前は偶然であり、無関係であると一応言っておく。 ワモン星系事務局蝶ダギナヤさん、結婚おめでとう! 人気blogランキングに登録しました。よろしければクリックを… ただいま73位です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バトルシャーク] カテゴリの最新記事
|
|