こねこまんま

朝はまだ８度台だった熱も、お昼には微熱程度に下がりました。
そのかわりというか、喉は昨日より痛いし腫れてる。
できることならしゃべりたくないし、刺激のないものしか食べられない。
でも今日は食欲は出てきたので、マシかな。
夕食は結婚以来３度目くらいのパパの手料理。
焼きそばとお好み焼きだけは作ってくれるパパ、今日は融合して初のモダン焼きでした。
おいしかった♪りょうかも口の周りべたべたにしておいしそうに食べてました。

りょうかを産んでから、高熱を出したのはこれで４度目くらいですが、
今回、パパがとってもやさしくしてくれて、うれしかった。
最初の時はそれはもう、これっぽっちもやさしくなんかなかったから。

今年の２月頃、初めてインフルエンザか風邪で熱が出たのですが、
１日目からもう３８度。
それでもまだ多少体力があったので、
当時まだ１人ではあまり遊ばないりょうかの相手をしながら、
がんばって夜勤のパパのために夕食とお弁当を作りました。
けど、感謝とか気遣ってくれる言葉ひとつないまま、いつもどおりさっさと会社へ。
その後２日高めの熱が続き、
さすがにぐったりして居間でりょうかの隣に横になってることしかできない私を、
りょうかがポコポコ叩くのを見て笑ってる・・・。
で、「じゃ、俺寝るわ」と言い寝てしまった。寝たいのは私の方なのに。
その時はそう言う気力すらなかった。
熱で汗をかくため、洗濯物がこれでもかというくらい山だし
着るパジャマももうないので、なんとかパジャマだけは洗って干し。
そして夜、夕食も弁当の用意もできなかったら、
「いいよ、弁当は。何か買ってくから」と言い
自分の分だけラーメンを作り食べて、仕事に行こうとしている。
この時には熱も９度台になり、喉も痛くてしゃべれないし食べれない状態。
それを知ってても、「大丈夫？」の言葉無く、「じゃ、行ってくるわ」。
この時思いました。私なんて鬼のようなひどい人と結婚しちゃったんだろう・・・。

自分が熱出した時は即医者に行って、仕事休んで、
好きな時に寝て、寝れなくなったらテレビ見たりゲームしたり。
微熱に下がったので、私がちょっと出かける間りょうかを見ててもらおうと思ったら、
あからさまに嫌な顔。結局私が連れて出かけました。

あなたは仕事してて、私はしてないから？
あなたは父親で、私が母親だから？
これは私の甘えなの？

さすがにショックで顔も上げない私に、やっと「大丈夫か？」と。
仕方なさそうではあったけど、夜勤を休んでくれました。
それでもやっぱりりょうかの寝かしつけは私だったし、
翌日ようやく医者に行った後、少し良くなったのを見てすかさずパチンコへ行ってしまったけどね。
声が出るようになって言いました
「今後また私が熱が出たりした時、またこんなやさしさのない態度をしたら、りょうか連れて出て行くから。」
あの時仕事に行ったら、本気で帰るつもりでしたから。フラフラでも。
これ以来、少し気遣ってくれるようになりました。

こんなこともあって、
今回は、パパの方から心配だから病院に行こうと言ってくれ、
遅い仕事から帰ってきて、自分のご飯を後回しにして病院に連れてってくれ、
りょうかの面倒も快くみてくれ、ご飯もつくってくれ、
とってもうれしかった。
これからも優しくし続けてくれるパパでいて欲しいな。