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【ホーロー看板】
ホーロー看板は、昭和30年~昭和40年代に一般的に普及した広告看板のことで、その名の通り琺瑯(ホーロー)製であることから、この名称で呼ばれている。マスコミによる広告手段が一般的ではなかった時代、広告代理店を通すなどせずに、広告記載会社のセールスマンや企業の広報担当者が自力で設置していった。看板設置に対する広告料は、現金ではなく現物支給が多かった(例えば、大塚食品ならボンカレー3食分など)。 近年、レトロな雰囲気が見直されて、趣味者の間ではコレクションアイテムとなっており、希少なものは高価で取引されたりしている。 TVCMやインターネット広告のように一過性の広告と違い、その時代の商品の栄枯盛衰を忍ばせる看板は半永久的に残っていてうれしくなる。マニアの方が作っているホーロー看板のサイトは数知れず。それにしても「綿」メーカーの看板がいたるところに残っているが(おそらく布団の打ち直し)「綿」だけを購入する人なんて全国どれくらいいるだろうか? (西日本地方に多い綿メーカーその1:カクイ綿) (綿メーカーその2:だるま綿) (この女優さんはどうしているのだろう?) (ホーロー看板の集大成とも言える傑作) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 21時50分21秒
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