センゴクエース、ジェイワンの勝利からの未来への期待。
中間、雪が降ったものの薄っすらと積もる程度。馬場に大きな変化が起こる事なく、土曜、日曜とレースは進みました。今年は本当に雪が少ない帯広ですが、この状況は1月の終わりまで続く事となりました。来月、いや来週は帯広競馬場や市内で氷まつりと題して冬のイベントを予定しているのですがこの雪の少なさは心配な所です。そんな中27日(日)のメインは、オープン1組の一戦。柏林馬事公苑特別が行われました。第2障害を先頭で下ったフジダイビクトリーをすぐに降りて交わし差し切りでセンゴクエースが勝利。2連勝としました。槻舘重人(つきだて・しげと)調教師、工藤篤(くどう・あつし)騎手は調子が上向きスタートが遅れなかったのが好走の要因だと思います。障害も上手く上がり下った時は勝てたと思いました。工藤篤(くどう・あつし)騎手は、ばんえい記念に出て欲しいなあ。と期待を寄せていました。帯広記念は僅かな差で2着でしたが、高重量にも少しづつ対応をみせ世代王者が王者へと少しづつ近いづいているように感じる近走。今季は古馬重賞で何度も2、3着と惜しいレースが多い印象ですが勝利も、そう遠くは無いような。翌日28日(月)は、第4レーススタート前から雪が降りだし今季初の雪降りの中での競馬。メインレースは混戦漂う5歳オープンによる争い、ダイヤモンドダスト賞。勝ったのはジェイワンでした。管理する槻舘調教師は、恵みの雪でした。体調面はずっと好調でしたが、今年の雪の降らない馬場はこの馬には厳しかった。と、コメント。工藤騎手の騎乗も道中早い流れではありましたが、第2障害手前で刻み息を入れて、他馬よりもワンテンポ遅らせて障害にやってきていました。障害をすんなり下る、道中ためた分、最後は切れを見せました。降りれば良い脚もあるので、軽馬場のジェイワンは要注意です。今回はジェイワンが勝利しましたが、層の厚い5歳世代。先日はセンゴクエースと荷物差があったとはいえ激戦をみせてくれました。↓ ↓ ↓ ↓1月13日|睦月特別オープンこの面々が、ばんえい古馬戦に加わり盛り上げてくれる日も遠くは無いと改めて感じさせてくれた開催でした。それにしても連夜のメインで、同じ調教師、同じ騎手が勝利。名前をみれば何ら不思議ないのですが、珍しい事が起きた開催でした。