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カテゴリ:今週の注目&回顧
12月3日(日)は、
ソメスサドル杯第42回ばんえいオークスが行われました。 3歳牝馬の重賞レース。 人気は大接戦の菊花賞組から 勝ったコウシュハサマー、2着ナカゼンガキタ、 5着シンエイボブの3頭が集めました。 レースはスタートからナカゼンガキタが先行。 最初に第2障害に着きます。 仕掛けもナカゼンガキタが最初。 シンエイボブとコウシュハサマーが続きます。 シンエイボブ、ナカゼンガキタが並んで降りて 3番手以降を突き放す恰好で激しい競り合い。 マッチレースのまま残り10Mまで来ましたが、 ゴール前で僅かにナカゼンガキタが抜けゴール。 3歳女王の座に輝きました。また、 管理している西康幸調教師は重賞初制覇となりました。 ![]() ※主催者から頂いた写真です ![]() ※主催者から頂いた写真です レース後のプレイヤ-のコメントです。 ・西将太(にし しょうた)騎手 いつも通り馬に合わせて行かせました。 菊花賞(2着)が悔しかったので今度は勝てて良かった。 凄く嬉しかった。父の馬で重賞1着をやっと獲れて本当に嬉しい。 レース後、競り合った隣のかずき(シンエイボブ騎乗の菊池一樹騎手)と 少し冗談話をしたけど、今日は珍しく声を出して悔しそうでした。 馬の仕上げは担当の厩務員さんが本当に一生懸命やってくれました。 …いつも僕には中々さわらせてくれないんです(笑)。 今は大きな課題は無いので、このまま順調に成長して欲しいと思います。 ・西康幸(にし やすゆき)調教師 第13回の1開催だけ熱発で休みましたが、 それ以外はずっと体調は良い馬です。 レースぶりも行きたい行きたいで、 ハナが早くて障害も良い… 心肺能力が高いのかもしれません。 馬体重は今の所、今日ぐらい(1008キロ)がベストだと思います。 大きさは小さいけど、 形が父のタケタカラニシキに似ているんだよね。 息子が騎手として自分の最初の重賞を 勝った事に関しては嬉しいけど 我々の世界では珍しい事では無いから、 特別なにか思う所は正直無いよ(笑)。 息子は私の背中を見て育ってくれた…。 子供の頃から馬の学校じゃないと行かない、 と言って大変だった時もあったけど 今となれば良かったかな。 親子での重賞制覇、 おめでとうございます。 プレイヤーインタビュー動画は 以下からご覧下さい。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第42回ばんえいオークス(BG1)ナカゼンガキタ このオークス前の第9Rには、 ばんえい甲子園第5戦が行われました。 第24回北央産駒特別を勝ったのはオレワチャンピオンでした。 ![]() ![]() ![]() 管理する中島敏博(なかじま としひろ)調教師は、 ナナカマドから更に馬体も大きくなってる。調子もずっと良いよ。 押していっても障害を確実に切ってくるから、 いつも安心して観てられるよ。本番も頑張るよ と、コメント。 2着はバンリュウブラックで ヤングCSに駒を進めました。 これで5戦おこなわれた 予選が終わり役者が出揃いました★ 本番のヤングCSは、 12月29日(金)です。ご期待下さい!
最終更新日
2017年12月05日 02時37分06秒
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