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カテゴリ:今週の注目&回顧
7月6日(土)からのばんえい競馬開催は久々の青空の下スタート。
気温も20度を超え、本格的な夏という雰囲気ではありませんが温かい中で競馬が行われました。 全国的に七夕である7月7日(日)には4歳の重賞ロード1冠目「第13回柏林賞」が行われました。 人気は連勝中で勢いあるジェイコマンダー、除外明けもここを目標に調整し次こそ重賞制覇を目指すコウシュハレガシー、ヤングCS以来の重賞制覇と勝利を目論むオレワチャンピオン、初の牝馬による柏林賞制覇の期待がかかるミスタカシマ、この世代のダービー馬アアモンドグンシンの5頭が単勝オッズ10倍以下と混戦ムード。 レースは第1障害でカネサダイマオーが少し遅れますが他の8頭は一団で降ります。 各馬が何度も刻みながら歩を進める中、一団でも後ろに位置していたミスタカシマがスッと前へと上がり先頭で第2障害に。 改めてレースを見ますと、この辺りも鈴木恵介騎手の巧みさが光ります。 第2障害ではコウシュハレガシー、ミスタカシマがほぼ同時に仕掛け、ジェイコマンダーが続きます。 その中でミスタカシマがスムーズに先頭で第2障害を下ると直ぐににコウシュハレガシーが降りミスタカシマを抜いて先頭に立ちます。 この2頭を追う格好でジェイコマンダーも障害を越え3頭の争いに。その後は間が空いてオレワチャンピオン、オレノタイショウが続きます。 残り10Mに差し掛かったところでミスタカシマが力強い末脚で3頭の争いから抜け出し勝利。重賞5勝目をあげました。 これで槻舘重人(つきだて・しげと)調教師は「柏林賞」を2016年から4連覇。騎乗した鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手は2連覇を達成しました。 鈴木恵介騎手、槻舘重人調教師のプレイヤーインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第13回 柏林賞BG3ミスタカシマ 後はミスタカシマには抜かれたものの、その後もしっかり歩ききってコウシュハレガシーが2着。 ゴール前はジェイコマンダーが止まり、これをオレノタイショウが交わして3着。 そのあと障害に時間が掛かってしまいましたがアアモンドグンシンが流石の脚で4着に。 立て直してジェイコマンダーが5着。そしてオレワチャンピオンが6着で続きました。 各馬の健闘を称えたいと思いますが、今回は鈴木恵介騎手の流石の騎乗ぶりが光った一戦だったように思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月09日 08時20分08秒
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