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カテゴリ:今週の注目&回顧
11月2日(土)、3日(日)、4日(月)と快晴の帯広競馬場。ただ日が暮れるのが日に日に早くなり最近は第5R辺りで、その青空は暗い空へと一気に変わります。
気づけばナイター開催も残す所9日。11月30日(土)からは準ナイター開催となり時間帯が変わります。そして例年ヒーティングの稼働が始まる等して「ばんえい」も冬支度が進みます。 そんな冬の気配を感じる中、3日(日)は第40回北見記念が行われました。 レースは5歳馬メジロゴーリキが先行し高重量戦らしく各馬何度も刻みながら第2障害へ向かいます。トップハンデで北見記念3連覇が掛かるコウシュハウンカイは中団でレースを進めます。 第2障害ではアアモンドグンシン、ミノルシャープ、メジロゴーリキらが先に仕掛けますが苦戦します。十分に息を入れて後から仕掛けたシンザンボーイが抜群の登坂力を活かし障害を一腰で上げ先頭で第2障害を降ります。シンザンボーイに続き障害を下りたミノルシャープに一旦は並ばれましたが残り20Mほどでミノルシャープの脚色がにぶります。 シンザンボーイは、そのまま力強く歩き続けてゴール。重賞初制覇を果たしました。 ※上記2枚の写真は主催者から頂いた写真です。 シンザンボーイを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師と、騎乗した阿部武臣(あべ・たけとみ)騎手は、共に「北見記念」初制覇となりました。お二人のプレイヤーインタビューはこちらから。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第40回 北見記念 BG2 シンザンボーイ 2着には5歳馬ミノルシャープが粘りました。その後、離れて混戦の3着争いは5歳馬メジロゴーリキが3着。トップハンデが応えたのか、出脚で遅れたコウシュハウンカイは4着でした。 8歳シンザンボーイが勝利しミノルシャープはじめ5歳馬の健闘も見られた今回の北見記念。今後の古馬戦線が面白くなってきました。 さて、今週は重賞以外にも注目の一戦が…。2日(土)には全道祭典ばんば1歳馬の決勝大会が行われました。 レースはホクセイサクラが勝利。父はミタコトナイ、母はワタシハサクランボの良血馬です。 そして騎乗したのは今井茂雅(いまい・しげまさ)調教師の娘さんである、今井千尋(いまい・ちひろ)さん。 是非とも、ばんえい競馬の騎手として早くデビューして欲しいものです。 未来のばんば、未来の騎手の活躍が見られた今年の1歳馬の決勝大会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月05日 08時10分05秒
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