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2019年11月27日
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カテゴリ:牧場
11月8日、音更町アグリアリーナで「十勝当才馬展示会」が行われました。
十勝管内で生まれた当歳馬数頭が、毎年この時季に展示されます。



パンフレットには目的について「輓系馬の改良と生産意欲を高めるため」「改良育成技術と馬産経営の向上に寄与するため」とあります。
20年ほど前に市場価格が暴落した際に、ばん馬たちを競走馬として走らせるためにどうすべきか勉強会を開こう、というのがスタートだそう。

馬房に一緒に入ってる(^^)



展示の流れは、以前ご紹介した共進会とほぼ同じです。

ばんば牧場便り【 Vol.017 】第17回北海道総合畜産共進会
https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201910020000/
ばんば牧場便り【 Vol.014 】音更町アグリアリーナ「第50回十勝総合畜産共進会」
https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201908220000/

午前8時50分から測尺と撮影。
出品される馬だけあって、当歳にしてはおとなしく撮影もそれなりに順調。
何頭かは、友達と一緒じゃないといやだというので2頭一緒に引っ張って撮りました(笑)。



9時半から開会式が行われて展示がスタートしました。




佐々木啓文十勝馬事振興会長の挨拶

1頭ずつ立たせ、歩かせる個体展示。









その後牡馬と牝馬に分かれて一列に並びます。(比較展示)




審査と、コメントを述べる指導員は、日本馬事協会と家畜改良センター十勝牧場の職員。
管理状況や馬体審査で、金、銀、銅に分けます。

牝馬は15頭(1頭欠場)が出品されました。
金賞を受賞した3頭を紹介します。馬名のあとは出品者です。

102 鈴成(父インフィニティー 母エビータ)帯広・帯広有機
馬格を褒められていました。もう少し活発ならなおいいとのこと。



104 白ばら(父ユネスコ ド テューレ 母仁策)帯広・上見信一さん
こちらの牧場では純血ペルシュロンを生産されています。ここ最近、共進会にも出品されていて評価が高いですね。
古くからのばんえいファンや農家の方には、ペルシュロンファンが多いです。私も高貴なイメージがあって好きなのでうれしいですね。






110 鈴姫(父マルニセンプー 母ウイナークイン)幕別・村田律雄さん
「スラっとしたきれいな馬。来年を楽しみにしたい」と評価されていました。



牡馬は8頭で、3頭が欠場。「甲乙付けがたい。この中からばんえい記念を獲る馬が出てほしい」とコメントされていました。
金賞は1頭のみです。

204 吉の春風(父インフィニティー 母ヨシノサクラ)芽室・丸毛清美さん
4月生まれだけれど体高があり、バランスがすばらしいとのこと。半兄にキタノリュウキがいる血統です。





銀賞も2頭紹介します。

201 富平(父テンカムソウ 母トロピカルロゼ)帯広・帯広有機
きれいな馬で、品があると評価されていました。1月生まれという点で204に比べると不利だったのかな。




202 能平(父テンカムソウ 母アビリティー)帯広・帯広有機





当歳馬ということもあり、成長はまだまだこれからです。
「足りない分は飼料で補えるところもあるので改善して、競馬場に入れてくれたら」とコメントされていました。
長くこの展示会が続き、競馬場のある十勝から、ばんえいの将来を期待できる日々が続いてほしいと思います。

会場では佐々木会長の「佐々木畜産」のもつ煮が振る舞われていました。



さて、趣のあるこの建物ですが。

(写真は開会式)

帯広競馬場の南側で(現在帯広厚生病院がある場所)に、せり場として使われていたものを移転したそうです。
何度か来ていますが、由来について書かれたこの看板、知らなかった!




開催前には競馬場内にポスターも掲示されます。次は来年になりますが、将来の活躍馬を見に訪れてみてはいかがでしょうか。


取材/小久保友香、小久保巌義






最終更新日  2019年11月28日 11時34分23秒
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