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2020年03月16日
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カテゴリ:牧場
2016年の優勝馬、フジダイビクトリーは現在、足寄町の加藤信一さんの牧場で種牡馬として暮らしています。
足寄町は松山千春さんのふるさととして有名。私は高橋菓子店のパンが大好きなんです!焼き上がりには行列ができます。
とても広い町で、「平成の大合併」の前までは日本最大の面積を持つ市町村でした。現在でも町として最大、北海道の市町村では北見市に次ぐ2位です。
加藤さんの牧場も、足寄町市街地から車で30分ほどのところにあります。




昨年3月のばんえい記念3着後引退し種牡馬入り。馬は種付けしておよそ11カ月で子どもが生まれますから、初産駒はこれから。
3月7日にはばんえい牧場十勝で、ジェイツーとの初産駒が誕生しました!



昨年5月、加藤さんの牧場にいたカネサブラックが急逝し、その後ばんえい牧場十勝にいたフジダイビクトリーは加藤さんの牧場にやってきました。



フジダイビクトリーのファンという荘司さんは牧場に着くなり「あっ、フジダイビクトリーだ!」とわかったそう。特徴的な顔をしていますね。
ウンカイは青毛ですが、なぜウンカイ産駒には栗毛流星が多いんでしょう。「ウンカイの栗毛流星は走る」といわれるくらいになりました。(他の毛色でも走っていますが…)

フジダイビクトリーは「人にはおとなしいが牝馬にはうるさい」そうです。
産駒については「背が高い馬が出そう」と加藤さん。まだ産駒は見ていなくても、馬にかかわる人間がわかる感覚ってありますよね。
加藤さんに話を聞くたびに、本当に馬が好きなんだなぁ、と感じます。加藤さんがそう言うなら、きっとそうなんだろうな、と思います。

牧場には、カネサブラックとの子を受胎しているナナノチカラもいます。おとなしくてかわいいんですよ~。



加藤さんは「同じ繁殖牝馬でも違う子が出る楽しみがある」と、生産の喜びを語ります。

「あと5年、70近くなったら種馬は引退かな」と加藤さん。
ばん馬の場合、牝馬ではなく牡馬がトラックで移動して種付けをします。
馬運車に乗せるところから種付けまで全て一人。力と技術がいるプロフェッショナルの仕事です。女性もいますよ。
馬に関わる人は実年齢より若く見える人が多くて驚きますが、それだけに技術を受け継ぐ人材が増えてほしいと心から思います。

フジダイビクトリーを管理していた金山明彦調教師にも話を聞いています。
「幅と重みがあり、競走馬として最高の体形をしている」。性格も素直で真面目だったといい、良いところを受け継ぐ子の誕生が楽しみです。

カネサブラックがいた当時、加藤さんの牧場を訪れた時のばんブロです
 https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/201809270000/

文/小久保友香
写真/小久保巌義


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最終更新日  2020年03月16日 17時05分31秒



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