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カテゴリ:牧場
最後に訪れたのは、音更町の赤間清美さんの牧場にいるナリタボブサップ。大きな馬体と優れた障害力と末脚が特徴的でした。
出迎えのシーンに驚き!! 大きな馬体のボブサップですが、性格はすごくおとなしいそう。画面からもかわいさが伝わってきます。 「なついてくれる、言うことを聞いてくれるとうれしい」。 赤間さんに限らず牧場の方って、普段は照れなのか、馬への愛情の言葉を口にすることはないたげに、動画にはぐっときますね。 背中に乗って、馬を引いて運動させているそうです。疝痛が怖いので、食事に一番気をつけていると話していました。 過去にはニュータカラコマなどの父ナリタビッグマンや、カゲオー、カネサスピードがいました。 「馬は寿命が短いのでお別れがある」。長くて10年、短い馬だと1、2年ということも。 辛い思い出もあるのでしょうが、それ以上の馬の魅力があるのだと、ボブサップとの関係から感じられます。 ばんえい記念には6回出走し、最高成績は2010年、2012年の3着ですが、1トンを一腰で上げた2010年のレースは伝説。競馬ブックの定政さん、鈴木恵介騎手も驚いた、と当時の話を聞かせてくれています。 2013年に引退し、産駒は4世代目までが走っています。昨年はメムロボブサップが3歳三冠を達成。シンエイボブやオールラウンダー、トワトラナノココロなどが活躍していますね。 大滝さんがなんとボブサップの背中に!! 背中からの貴重な映像もあります!! 赤間さんの牧場を訪れた時のばんブロです https://plaza.rakuten.co.jp/baneiblog/diary/202001300000/ ばんえい競馬は、サラブレッドほど血統が重視されてはいません。 しかしばん馬にも同じように父、母がいて、脈々と受け継がれた血統があります。 それは、世界で唯一のそりを引くレースで結果を残すため、掛け合わされたここにしかない血筋。 最高峰レース「ばんえい記念」を勝った馬、出走できる力を持った馬たちは、 彼らの父と同じように、これからのばんえい競馬の歴史をつないでいきます。 文/小久保友香 写真/小久保巌義 ばんえい記念が近づいてきました。3月21日(土)第9レース17:20発走予定。本当に楽しみです。無観客の中の開催となりましたが、楽天競馬ではニコ生特別番組を配信いたします。ぜひご覧ください。 また、楽天競馬サイトでは「春のばんえい十勝まつり!帯広重賞購入でばんえい記念グッズプレゼント」と題してキャンペーンを行っております。 上記の動画も同様に公開中。ぜひ皆さんご参加ください。
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最終更新日
2020年03月18日 19時34分06秒
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