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カテゴリ:今週の注目&回顧
エキサイティングゾーンに多くのファンが詰めかけ、馬と共に歩を進めゴールデンウィークも盛り上がりをみせたばんえい。
5月7日(土)から、いよいよ今季の新馬戦が始まりました。 今回は上位馬を中心に3日間で5つ行われた新馬戦を紹介していきます。 【 1 】5月7日(土)第2レース<天候:曇>馬場:0.5% 7番ツガルフジがトップ抜けし粘るも、6番ホウエイチャンが交わし今季最初の新馬戦を制覇。 ![]() ![]() ![]() 【 2 】5月8日(日)第2レース<天候:晴>馬場:1.1% 先行した2番キョウエイプラチナが2障害を先頭で降りる。これに直ぐさま今年3月に引退したイオンの弟である1番ローランドが姉ゆずりのキレ味で交わし勝利。 ![]() ![]() ![]() ![]() 【 3 】5月8日(日)第3レース<天候:晴>馬場:1.1% 障害を最初に降りた5番ホクセイイサム。その後9番コーワノウンカイ、そして6番ツカサゴロウが下り3頭の争い。 残り10Mを過ぎジワッと僅かにコーワノウンカイが前に出て勝利。ホクセイイサム2着。ゴール直前でツカサゴロウがヒザをついたが立て直して3着。 ![]() ![]() ![]() この日2つ行なわれた新馬戦は共に鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手が騎乗し、槻舘重人(つきだて・しげと)調教師の管理馬でした。 【 4 】5月9日(月)第2レース<天候:晴>馬場:0.9% 3番スターフェニックスが先頭で2障害を降りるが、下って直ぐに1番ハゴロモファルコンが交わし差し切って勝利。 ![]() ![]() ![]() ![]() 【 5 】5月9日(月)第3レース<天候:晴>馬場:0.9% 7番ホクセイスーパーが果敢に先行、後ろ大きく離したまま逃げ切り勝ち。人気だった1番時計馬8番コーワホープは障害で苦戦し失格に。 ![]() ![]() ![]() ![]() また新馬戦が行われた時は出来る限り紹介して参ります。 さて8日(日)の母の日は牝馬の重賞『ダスキンオビヒロ賞 第15回 カーネーションカップ(BG3)』が行われました。 前夜の雨が多少残って、馬場水分1.0%で行われました。 レースはスタートほぼ横一列の飛び出しからヒメミヤが抜けますが、その後ニセコヒカルが先手を取って2障害手前に来ます。 その後アーティウィング、フォルテシモ、シンエイボブらが集まります。 ニセコヒカルが第2障害をまず仕掛けると、その後フォルテシモ、シンエイボブが続きます。 先頭でニセコヒカルが2障害を降りますが、直ぐさまアーティウィングが降りニセコヒカルに迫ります。 その後はフォルテシモ、4歳サクラヒメ、シャンハイオトメが降りた後にシンエイボブが続きます。 1歩1歩、力強い脚で残り20辺りでニセコヒカルを交わしアーティウィングが先頭に。 そのまま歩き切って、5度目の挑戦で嬉しい重賞初制覇を飾りました。 ![]() ![]() ![]() ※上記3枚は主催者から頂いた写真 2着には最後まで粘ったニセコヒカル、3着は詰まったサクラヒメを交わしシャンハイオトメが入りました。 アーティウィングを管理する坂本東一(さかもと・とういち)調教師と、騎乗した島津新(しまず・あらた)騎手は共に「カーネーションカップ」初制覇となりました。 お二人のインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第15回カーネーションカップBG3アーティウィング 本当に嬉しそうな坂本東一調教師。 5歳なので繁殖の事も考えてるようですが、今回のレース内容を観て悩むのもうなづけます。 2着でしたがニセコヒカルの粘り、最後は止まりましたがサクラヒメの復調。 と、見どころも多かったですね。 人気を集めたシンエイボブはマークされ、早い展開に泣かされた印象でした。
最終更新日
2022年05月10日 06時20分04秒
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