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2025年03月17日
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カテゴリ:今週の注目&回顧
3月14日(金)から16日(日)の3日間。

令和6年度、最後の開催が行われました。

最終日16日(日)には、農林水産大臣賞典『第57回ばんえい記念』(BG1)が行われました。

この大一番に向け、今年は前日から動きがありました。

メムロボブサップの主戦騎手である阿部武臣騎手が怪我のため、15日(土)から全てのレースで騎乗が出来なくなりました。ばんえい記念は急遽、渡来心路騎手が乗る事になりました。

またレース直前、キンツルモリウチが競走除外に。

今井千尋騎手による、ばんえい記念初の女性騎手騎乗は幻となりました。

7頭での戦いは今年も陸上自衛隊第5音楽隊による新旧ファンファーレと大きな歓声から始まりました。

各馬がスタートを切ると第一障害を先頭で越えたのはメムロボブサップ。これにインビクタ、コウテイ、コマサンエースと追走。

1、2障害の中間を過ぎた辺りで5歳馬タカラキングダム以外の6頭がほぼ一団に。そこから初挑戦のダイリンファイターが抜け、先頭にたち第2障害に着きます。

前半は1分17秒。

昨年も雪の中でのレースでしたが1分45秒でした。今年は歴史的にもハイペースなレースでした。

少し息を入れると各馬が挑戦し、コマサンエース、コウテイ、メムロボブサップ、インビクタが一越で4頭一団で2障害を降ります。

そこから残り20Мを切った辺りで力強く抜け出したメムロボブサップ。後続を寄せ付けず、2度目のばんえい記念制覇を成し遂げました。この瞬間、スーパーペガサス以来19年ぶり、史上8頭目の収得賞金1億円を突破しました。


※主催者から頂いた写真です

※主催者から頂いた写真です

※主催者から頂いた写真です


このピンチヒッターを務めた渡来心路(わたらい・こころ)騎手は、ばんえい記念を初騎乗で初制覇。とんでもない大仕事を成し遂げました。

坂本東一(さかもと・とういち)調教師はメムロボブサップで制した2023年以来3度目のばんえい記念制覇としました。

お二人のインタビューはこちらからどうぞ。

↓ ↓ ↓ ↓

第57回ばんえい記念(BG1)メムロボブサップ


※主催者から頂いた写真です


武さんと呼び、乗る事が出来なくなった阿部武臣騎手はじめ関係者やファンへの感謝が伝わってくる渡来心路騎手のインタビュー。

坂本東一調教師は突然の阿部武臣騎手の怪我には、ちょっとパニックになったとの事。

教科書には無い勘を持ち、冷静だったと渡来心路騎手の騎乗ぶりを振りかえっていました。

昨年2着の経験が凄く勉強になった。騎手時代より見る方が疲れる。これらの言葉は坂本東一調教師らしいコメントでした。

来年度こそ、帯広記念制覇という目標も聴け今から新年が楽しみになりました。

関係者の皆様、本当におめでとうございます。

また阿部武臣騎手の1日も早い復帰をお祈り申し上げます。



2着はコマサンエース、3着はコウテイが入りました。両馬共にメムロボブサップと離れずに2障害を降りましたが、降りてからの脚でメムロボブサップに勝る事は出来ませんでした。

離れた位置から追い込んだ5歳馬タカラキングダムは4着。こちらは改めて来年度から楽しみな存在になりました。

インビクタは障害をすんなりと降りましたが、最後は遅れて5着。初挑戦、果敢に行ったダイリンファイターは6着。引退レースのミノルシャープは7着で、全馬無事にゴールしました。

各馬の関係者の皆様も本当にお疲れ様でした。





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最終更新日  2025年03月17日 20時14分39秒
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