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カテゴリ:今週の注目&回顧
今週も27日(金)にABC散水後ロータリーハローが入り、28日(土)にも開催前にABC散水が入った帯広競馬場。
先週の今季初のロータリーハロー後の馬場ほどでは無かったですが、ばんえいらしい各馬がゴール前で止まるレースが今週も何度も見られました。 また好天が続き、気温は連日の真夏日。 馬の体調が心配な時期に入ってきました。 とにかく人馬共に健康に過ごせる事を祈るばかりです。 さて28日(土)は函館競輪とコラボし開催が行われました。 場内では場立ちイベントや抽選会が行われました。 ばんスタにも第5R予想解説時、川津悠揮選手と函館競輪実況アナウンサー池田牧人さんにご登場頂きました! ![]() ![]() ![]() ![]() 川津選手の笑顔、池田アナの選手への愛を感じるトークとイラスト。 時折拝見する函館競輪の中継で聴く、池田節を目の前で聴け嬉しく感じました。 池田アナがばんえいグランプリと合わせ、オールスター競輪へのファン投票を呼び掛けて頂いた事に感謝。 楽しいお時間ありがとうございました。 レースでは29日(日)に『第19回柏林賞』(BG3)が行われました。 4歳3冠戦の幕開け。 10頭が出走しましたがミチシオは不在。 ばんスタ解説の定政さんや木本さんのお話だと、2冠目の銀河賞や3冠目の天馬賞に向け調整中との事です。 レースは2障害の手前まで、ほぼ横並び。 第2障害へ最初に挑戦したのはカフカ。これが止まらず先頭で下りますが差なくホクセイハリアー、フレイムファーストが続きます。 そしてホクセイポルシェとウルトラコタロウ、その後ショータイムが降りました。 先行勢3頭の争いの中でホクセイハリアーは遅れ、残り20Мの手前で止まります。 その後フレイムファーストも止まりカフカが先頭のままゴールに向かいます。 これにショータイムとウルトラコタロウが徐々に迫りますが、カフカは粘り強く歩ききり押し切って勝利。 2019年ミスタカシマ以来、史上2頭目の牝馬による柏林賞制覇を成し遂げました。 ![]() 主催者から頂いた写真です ![]() 主催者から頂いた写真です ![]() 主催者から頂いた写真です カフカはこれで5月に行われた牝馬重賞『第18回カーネーションカップ』、4歳特別戦「ライラック賞」、今回と3連勝。 金田勇(かねた・いさみ)調教師は「柏林賞」をゴールドハンターで制した2021年以来2度目の勝利。騎乗した金田利貴(かねた・りき)騎手はゴールドハンター、昨年のタカラキングダムに続き3度目の制覇となりました。 お二人のインタビューはこちらからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ 第19回柏林賞(BG3)カフカ 折り合いがつかずとも押し切っての勝利ですから、つくようになれば更に強くなるのでしょうか。馬体に幅が出れば、力も更につく可能性も秘めているようで益々楽しみな存在になりました。 関係者の皆様、おめでとうございます。 2着ショータイムも懸命に差を詰めて力をつけてきた所を見せてくれました。 3着ウルトラコタロウは重賞に中々手が届きませんね。これで7度目の重賞3着に。 4歳馬は今後8月9日(土)に「山鳩賞」、8月24日(日)には3歳馬との混合重賞『はまなす賞』(BG3)、そして2冠目の『銀河賞』は9月28日(日)に予定しています。 夏から秋にかけての4歳戦。 目が離せません! さて、昨日までの開催の中で2歳新馬戦が5つ行われました。 勝ち馬を中心に簡単ではありますが紹介していきます。 【 6月29日(日)】 ●第2R 内2頭の激しい競り合いを2番サクセスオーショウが制す。 ![]() ![]() ●第3R 障害をすんなり上がった1番カツブライトが圧勝。 ![]() ●第4R 4番パワーウンカイが力強く歩ききり圧勝。 ![]() 【 6月30日(月)】 ●第2R 先頭で2障害を降りた9番アアモンドダッシュが後続を離して快勝。 ![]() ![]() ●第3R 前半62秒のハイペースで先行した8番オレノコクオウが圧勝。 ![]() ![]() 金曜にロータリーハローが入った馬場でデビューした今回のメンバー。 今後、この馬場の経験が生きる可能性も秘めているのではないかと個人的に思っています。 馬券的にも妙味が出てくるかも…。 新馬戦に限らず、2歳戦も前半を中心にレース数が増えてきました。 引き続き、若馬への奮闘にもご注目下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年07月01日 00時30分04秒
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