2314854 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025年08月27日
XML
カテゴリ:牧場
7月27日、釧路市の大楽毛で「第1回釧路ポニー輓馬大会」が行われました。
一昨年まで同じ場所で行われていたのですが、解散の危機に直面しました。
そこで釧路市在住で、アナウンサーとして各地の草ばん馬を渡り歩いている迫田栄重さんが、
「この場所のばん馬をなくすわけにはいかない」と昨年、ポニーばん馬大会を企画しました。
馬インフルエンザの影響で、5月の予定が7月に延期されました。
レースが行われるのは大楽毛の「神記念公苑輓馬会場」。
大楽毛にあった市場は、過去「日本三大馬市場」の一つといわれました。
現在もホクレン釧路市場は大楽毛にあり、馬市場が行われています。
馬市場は現在音更と大楽毛の2カ所のみで、昨年までの年3回から、年2回になってしまいました。(次回は11月)
ちなみに大楽毛は「おたのしけ」。これを読めずにばれた詐欺業者もいました。馬好きは覚えておきましょう。
今回は釧路市の「くしろとっておきプロジェクト」の一環として行われました。
釧路市の町づくりにかかわっている迫田さんならではの、プラスαのあるばん馬です。
地域色豊かなキッチンカーも出ていました。
音別のしいカツバーガーおいしかった~(シイタケのカツです)




レース前には神事も行われました
「神」とは、神八三郎氏のことです。
戦前馬を改良し、「日本釧路種」「奏上釧路種」を作り出しました。
日本釧路種は、北海道和種馬(ドサンコ)と輸入された重種馬を掛け合わせた馬で、
過酷な環境にも耐えられる体力があり、日本人の体型に合った小さめの馬でした。奏上釧路種は乗用馬です。
軍馬としても活躍しましたが、神さんはあくまでも「町の発展のために」。今回のばん馬と重なります。
戦後は釧路種を求めて大共進会もありましたが、農機具の普及により姿を消してしまいました。
大楽毛駅前には日本釧路種の銅像があり、少し北へ行くと「神馬事記念館」があります。
ばん馬会場にも碑があります。
と、そんな馬の町、大楽毛のばん馬を消すわけにはいきません。
慣れた関係者も手伝いつつ、行われます。
馬のレースは14レースが行われました。
迫田さんは主催者として調整をしながら実況も行います。
1Rの特流、12Rの特重を勝ったのは白龍。栗毛の大きな馬でぴっかぴか。
見とれます。かっこよくてファンも多い馬です。
必ず馬具の下にかわいいバスタオルを巻いているのが特徴。今回はドラえもん。
ミッフィーのことが多いです(笑)


弟子屈の川湯バーク牧場、うめちゃんのポニー馬車も開催。
うめちゃんはミニレースにも出ました。うめちゃんといって種馬です。
ただ乗っているようですが、この方はばん馬の名人です。


ポニーも力強く障害を上がります。




帰りは観客席側を歩いて戻ります。暖かい拍手が送られます。


ゴール地点でもらった順位の旗と賞金を交換。
迫田さんのインタビュー突撃があることも(笑)
ここの特徴が、昼休みのエキシビションです。
カラオケ大会や歌手を呼ぶところもありますが、
ばん馬は参加者が楽しむことがメインで、見に来た人が楽しむイベントはそんなに多くはありません。
子ども、大人がコースをリレーで走るレース、大人がそりをひく(3人一組)レースがありました。


釧路の観光大使、そして北海道観光大使にもなったVTuberの鬼霧シアンちゃんも昨年に引き続き登場してくれました。
ネタ枠の使命をしっかりと果たし、
馬場を走るアトラクションレースにも登場しました。


 
走り終えてゴール地点でふらふらしながらのサムズアップ…
「爆走馬boy」という名のレースは、高専の留学生チームが優勝!
日本語が上手で、みんなすごく頭良さそうだった…
ちなみに「も~牛っとレース」というのもありましたが中止に…
牛のレースではなく、スタートとゴールから走っていき、ハグするレースだそうです(笑)
午後からは2戦目となる決勝レースで「重量」「軽重量」などといった、希望者による選抜レースが行われます。
軽重量を勝ったヒデヒメ
重量を勝ったトップクィーン
背景に釧路らしい工場が見えるのがいいですね
こちらは同じオーナー。草競馬やエンデュランスなどいろいろなことを楽しんできたオーナー、
「(ポニーばん馬では)やっとだよ~」と喜ばれていました。
北海道のばん馬大会は、現在10数カ所で行われています。
ポニーによる大会も増えており、今回もポニーのみ。
ばん馬は、競馬場の休養馬が参加することが多いため、
馬インフルエンザの影響で出入りがままならない今年は難しいかもしれません。
「ばん馬は大きな馬でこそ」という方もいますし、その方々の情熱で続いていくと思います。
大会は馬好きが協力しながら行われており、ここ数年は大会数が減ることもなく横ばいで、
参加者は全道各地を飛び回っています。
レースでは言い合うことがあっても、お互いに手伝い、助け合っています。
みんなで支えあいながらレースが続いています。
ちなみに9月7日は本別町の「本別きらめきタウンフェスティバル」というお祭りで、
ポニーばん馬が行われます。十勝で唯一の大会、見てみてはいかがでしょうか。
取材/小久保友香





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年08月27日 13時45分42秒



© Rakuten Group, Inc.
X