「いわみざわ 泉谷しげる 大暴れ」
・・・詳しいことは「てめぇら、ここであったことをよそで話すんじゃねぇぞ~!」
と口止めされたので聞かないでください・・・ シクシク...
今年は行かない予定だった「フォークジャンボリー2010 in 岩見沢」(野外音楽堂キタオン)。
雨の予報をくつがえしピーピーカンカン照りっぱなしの晴天となり、
人でびっしりの芝生の上、みんなで仲良くグリルされてる気分。ジュ~
「干からびるんじゃねぇぞ~!」と叫んでた某ミュージシャン、これはたぶん彼なりの優しさ・・・
加藤和彦さん、昨年はここで国際色豊かなミュージシャンたちと、
ほろ酔いの風情で気持ち良さそうに自分の作品をボサノバアレンジで唄っていたのに、
もう居ません。
南こうせつさんにうながされ全員が起立して黙とう・・・
「青と無音 セミも黙とう 風立ち止まる」
(撮影者=オジサン曰く「ライブの撮影は禁止だけど風景は撮ってもいいんだ」そうです。?)
優しい友人たちに誘われ、「休日もタダ働き」を久しぶりに止めて外に出たオジサン。
何を思ったのか「俺は"酒場放浪記"の吉田類先生を目指す!」と言い出しまして・・・
似てますか? 類似品ですので吉田類ならぬ「吉田類似」とでも呼んでやってください・・・
「吉田類似 負けるなビール ここにあり」
で、「俳句を織り交ぜといてね」、だそうです。(季語がなかったりするけどご容赦ください)
吉田類さんを知るために、BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」のHPを覗いてみました。
体にピタッとした黒っぽいTシャツを着たらもっと似るかもねー
「炎天下 男も惚れる 男の背中」
FolkJamboree2010のスタッフ(カメラマン)の方、撮ったの私じゃないんで、
もし苦情などありましたらオジサン=吉田類似までお願いします(笑)
とは言ってもお疲れ気味の吉田類似は、こんな有り様ですが・・・
「友と酒と 日差ししみ入る 56才」
観光を兼ねてだと思いますが、関西や九州からも聴きに来られていてビックリ!
今年の参加アーティストは、オープニングアクトの「ひいらぎ」ちゃんたち、
(「ひいらぎ」ちゃんたちのアコースティックな音楽に、オヤジらもうるっとしてました)、
そしてひゅ~ひゅ~♪THE BOOM!/南こうせつ/ 悪魔 泉谷しげる/海援隊/石川ひとみ。
南こうせつさんの沖縄っぽい新曲の作詞はTHE BOOMの宮沢和史さんなんですって♪
宮崎県の民謡「刈り干し切り唄」を伴奏ナシで急遽アカペラで披露してくれた
sweetio(スウィーティオ)さんにも聴きほれました。この娘、電子音バリバリの曲じゃなく
ワールド系、腹の底から地声で唄うというか、アコースティックな方が向いてる気がする。
「拓郎は 来ていないけど "落陽"ビーム」
某ミュージシャンに「二度と俺をここに呼ぶんじゃねぇぞ!」という声を浴びせられながらも、
(えっとー、これはある種のショック療法だと思います、ふだん得られない刺激というか・・・)
おかげさまでいい一日を過ごすことができました。あとはシャトルバスで岩見沢駅へ向かうだけ・・・
のはずだったけど甘かった・・・ 帰りのバスの中で乗客たちがフォークソングの大合唱!!
友達同士のグループで歌ってるんだろうと思ったら、途中で赤の他人集団だということが判明!
なんだこの自然発生&ノリの良さは!? 私もただただ大爆笑!
(さすが北海道中央バスの運転手さん、「運転手さんも歌おう~」と言い出した酔っ払いに、
笑顔で「スイマセン、僕も非番だったらぜひ一緒に歌いたかったんですけど」ですって♪)
「あつべつ」という駅で降りるため、途中の江別駅で各駅停車に乗り換え。
「祭りのあと 乗り換えの駅 夏夜風」