2009/06/16(火)11:29
デジタル・チューブテスターの検証
このモデルは、プレート電圧が325V又は400Vで印加され
バイアスは-14Vから-60Vで設定し、デジタルで
プレート電流と相互コンダクタンスが表示される
今回入手したテスターは、日本向けの100Vになっているので
直接コンセントに繋げば良く、外出先での点検というのも有りだろう
で、早速検証をしてみると
値に影響を及ぼすフィラメント電圧は、どうでしょう
6.3Vの交流点火のみとなっていますが
定電圧出力では無いので、電源電圧によって実測値が変わってしまいます。
プレート電圧やバイアス電圧も同様に電源電圧による変化が見られ
結果的にデジタル表示される値が変化します。
これでは環境や時間によって、値の信頼度が下がります。
やはりここは
100V電源電圧を監視しながら使用するのが良さそうです。
でっ、
今回作ったのは(写真手前)、交流電圧計
このパネルメーターは、液晶表示の電源が要らない
お手軽な仕様です
コンセントに繋ぐだけで電源電圧の監視が出来ます
範囲も80V~500Vなので、日本やアメリカはもとより
UKの220V、240Vの測定もへっちゃらです LoL
セイバーも完成し、計測への体勢はOKです!!
*店頭での、真空管検査サービスも行っていますので
お気軽にご用命下さい.
(料金ベースは、他の真空管テスターと同じです)
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バンクス
兵庫県姫路市大津区天満1804
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