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![]() と思うたものでした。当時はバブル崩壊など何処吹く風にて、ゲーム関連の雑誌は雨後の竹山が如く次々と刊行、「パチンコ必勝ガイド」で有名な白夜書房ですら「ゲーム必勝ガイド」(僅か8巻で廃刊)なる雑誌を出していた程の、 にございました。しかし、そげな蜜月が長く続く事があろうはずも無くドミノ倒しが勢いにて、次々と廃刊の憂き目を見るに至ります。そのような過当競争の中を、 この「電撃」シリーズが生き残った原因の一つに、無駄に細かいジャンルの細分化が上げられます。ゲーム誌として「電撃王」を発行しているにも関わらず、 電撃PS2 電撃GAMECUBE なる本家の存在を危うくするような各機種対応版のゲーム誌を発行したり、更には、 電撃G’sマガジン(ギャルゲー専門) のような萌え萌えゲームを専門にしたゲーム誌を発行したりと、初めて見た人は、 と言いたくなるような紛らわしいラインナップ。そんな最中、「電撃姫」「電撃G’sマガジン」で取りこぼしたゲームを嗜まない読者向けのムックが刊行されました。その名も、 ![]() コミック電撃大王5月号増刊 電撃萌王Vol.1 の何の捻りも無い非常に分り易~いネーミングにてご登場にございます。この「電撃萌王」、萌えるビジュアルマガジン誕生なるイマイチ意味不明なコンセプトのもと編集されており、初っ端から萌え萌えなカラーイラストがバンバンバンと惜しげも無く掲載され、萌え三大アイテム「猫耳」「メガネ」「メイド服」はいうまでも無く「うさ耳」から「ロリロリいや~ん」なモノまで、左近寺みたいなその手の筋の方には、 読むのも命懸け 的内容にございます。bannomaeも思わず手が滑って買ってしまいましたが、極上の料理も食べ過ぎれば飽きるもので、こうも萌え萌えを連発されますとご馳走様にございます。萌え萌えは適度な量でございませんとなぁ。 とか思うておりましたら、流石は新世紀こげなモンも出ていました。 ![]() ボーイズゲーム総合誌 B’sLOG にございます。まさか「ボーイズラブ系」のゲーム専門誌が発売されるとは、購読者は一体どげな人たちなんでしょうか。これを機にエスカレートして「○ブ」や「薔○族」、果ては「ザ・○ルバー」を模したような毒々したゲーム専門誌が出たら如何致しましょう。 本日の浪費780円+萌えは1日1時間まで也 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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