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![]() 例えば、一時期漢気溢るる箱買いが横行したチョコエッグで有名な「フルタ製菓」の場合、 ▼人形の国のアリス ▼アールタイプカーチョコ ~第2弾~ ▼百鬼夜行・妖怪コレクション ~陰の巻~ ▼百鬼夜行・妖怪コレクション ~陽の巻~ ▼ダイノモデルス ▼20世紀漫画家コレクション ~第1弾 永井豪の世界~ ▼20世紀漫画家コレクション ~第2弾 横山光輝の世界~ ▼20世紀漫画家コレクション ~第3弾 松本零士の世界~ ▼チョコエッグ ディズニー・キャラクターコレクション ~Part1~ ▼チョコエッグ ディズニー・キャラクターコレクション ~Part2~ ▼チョコエッグ 日本の動物コレクション ~第1弾~(平成11年12月販売終了) ▼チョコエッグ 日本の動物コレクション ~第2弾~(平成12年2月販売終了) ▼チョコエッグ 日本の動物コレクション ~第3弾~(平成12年4月販売終了) ▼チョコエッグ 日本の動物コレクション ~第4弾~(平成13年4月販売終了) ▼チョコエッグ 日本の動物コレクション ~第5弾~(平成13年4月一部地域販売終了) ▼チョコエッグ ペット動物コレクション ~第1弾~(平成13年4月販売終了※東北・長野・新潟除く) ▼チョコエッグ ペット動物コレクション ~第2弾~ 17タイトル385種類(含むバージョン違い)のそうそうたるラインナップ。某ガレージキットメーカーとの提携によって素晴らしいおまけの提供が可能になったことから、こげに社会的認知をされるまでに至りましたが、全部コレクションしようなど野望を抱こうモンなら、 にございましょう。あと「チョコエッグ」と何の関係があるのかイマイチ分からない「@チョコエッグ」なるプロードバンド対応のプロバイダーも経営なさっておりやす。でも順風満帆とも思われた「チョコエッグ」シリーズ、企画開発を担当していた常務が退社・独立したのが原因で今年度下半期からは某ガレージキットメーカーとの提携が打ち切りが決定、しかも移籍先は同業種たる製菓関連ではなく「ベイブレード」や「リカちゃん」で有名なおもちゃメーカーと契約を結んだとか。累計7500万個も販売したヒット商品の裏側には毒々とした大人の事情がある訳にございますなぁ。 そげな裏話はさて置き、一つの業者が成功を収めますとそれに続かんとばかりに、次から次へと類似商品がでてまいります。「チョコラザウルス」シリーズを打ち出した「UHA味覚糖」の場合では、 ▼チョコラザウルス ~第1弾~ ▼チョコラザウルス ~第2弾~ ▼チョコラザウルス ~第1弾リペイント~ ▼チョコラザウルス ~第3弾~ とお子様達のハートをガッシリ鷲掴みする恐竜を題材としたシリーズ4タイトル96種類をリリースしたかと思えば、「エジプト文明」「メソポタミア文明」「インダス文明」「黄河(中国)文明」の言わずと知れた世界四大古代文明に「ギリシア文明」「オルメカ文明」「マヤ文明」というマニアックな遺物をオマケにした、 とか、世界の七不思議と銘打っておきながら24種類のフィギュアがリリースされている といった購買対象を何処に定めたのか良う分からん食玩なんかもあったりします。 このように追随するメーカーが「製菓会社」ならまだしも、何故か他業種からの参入が見られるのがこの食玩ワールドの凄かところにございます。惑星ボール型チョコレートに夜夢にでも出てきそうなシュールなデザインの宇宙人が入った「TOMY」プレゼンツ、 とか、2001年7月に参入を発表し「スペクトルマン」「マグマ大使」など、今の若者にはサッパリであろう超人・ヒーローが入った「コナミ」プレゼンツ、 とか、「イエティ」「チュパカブラ 」「カエル男」など胡散臭い身確認動物がたっぷりのミステリー雑誌ムーと提携した「ハート社」プレゼンツ、 等など、食玩でありながら購買対象はお子様達ではなく親父向けといったコレクション性も然る事ながら、キワモノ度もピカ一といったラインナップとなっております。でも、この食玩、 小さい菓子 しかも 不味いのが多い!! ってのはこの世界での定説にございますなぁ。だって食すのが命懸けのモンってザラにございますから。 そんな食玩群雄割拠時代に、あのおまけつきお菓子メーカーの雄1粒300メートルの「江崎グリコ」が秘密兵器を携え遂に立ち上がりました。その名も、 キンダーサプライズ (2002年9月発売予定) にございます。この「キンダーサプライズ」、イタリアのフェレロ社が製造しているタマゴ型チョコレート菓子で、おまけはホントにおまけとしか言いようの無いクオリティの玩具が混入されておりました。ところがこの度リリースされるモノは、「マジックコード」なるURLとパスワードが書かれたチケットが入っており、約20分間ネットワークゲームが楽しめるという代物。対象年齢は3~6歳向き、7~10歳向き、11歳以上向きの年齢別計60種類が用意される予定になっており、コレクターの多い親父向けではなく完全なお子様向けの仕様。しかも、あの要らないおまけもしっかと付いてくる特典ももれなくございます。正に、 とも言うべきおまけにて、本家イタリアでは68パーセントのネットワークゲーム参加率だとか。でも、こげな手に取れないおまけが市民権を得られるかどうかはイマイチ疑問にございますねぇ。そうですねぇ、bannomaeとしてはポリゴンバリバリの、 ポリゴンデータDL可能!! っていうんだったら喜んで箱買いするモンにございますが、皆様如何にございましょうか? 本日の浪費0円+無駄に長いね也 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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