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カテゴリ:日記
TVニュースなど見ていても、全国的に「ハイテンション」になっているのがよく分かる。 イサーンのノンカイのメコン川には、毎年、この日に川面から飛び出す「ファイ・パヤナーク」なる奇現象を見ようと集まってくる人の数は、数千あるいはそれ以上なのだそうだ。 なんともいかがわしい、まゆつばものの「自然現象(?)」なのだが、神がかりや、珍しいもの大好きのタイ人、バンコクから、毎年はるばると出かける人もいるそうだ。 我が村の、山の寺では、タイ・ヤイの「花火」がある。 子供たちはみんな出かけたが、今年はやめにした。 今朝、長いこと乗られていないで、埃まみれの変速ギアーつきの自転車を掃除。油をさして試運転(?)中に、苔むしたレンガの曲がり角で、スリップして、あちこち打ってしまった。折悪しくかみさんの見ているところで、転んだため、「また、やった!」といやみを言われた。 びっくりして飛び出してきた娘には、「すごいよ、汚れ。着替えてきなよ」といわれたが、どうせ、すぐにチャムトーンへ行くのだからと、結局、夜までそのままだった。 ショート・パンツの右の腿から尻にかけて、Tシャツの右腕、右肩辺りが、苔で、緑色になってしまった。「コケたんだ」としゃれるわけにも行かないほどに、痛かったが、軽い打ち身程度で済んのが幸いだった。 昼食をはさんで、午前と午後、芝草刈り。 毎度のことながら、草もずいぶん伸びて、「シン」や「ムイ」、「ミー」を埋めたあたりも、雑草のジャングルに近い。 たいしたことはないと思っていた朝の事故(?)、草刈機のエンジンのかかりが悪いことから、結構売ったなと感じさせられた。 細紐をプーリーに巻きつけて、その紐を、右手で思いっきり引っ張って始動させる方式のガソリン・エンジンなのだが、いつもなら、3回目には必ずかかるエンジン、両手を使っても、始動するまでに、10回も要した。 ともかくも、疲れはしたものの、予定の作業はやり終えた。 そんなわけで、娘たちに誘われたが、今日は、家でじっとしていることにした。 かみさんも風邪気味で、出かけないことだし。 夕方近く、有線放送で、明日の坊さんの托鉢行列にご協力を要請するとも連絡があった。 このあたりの坊さん、怠け者(?)で、托鉢に出かけるなどということは、年に何回もない。毎朝、小坊主たちと、世話役が、ピック・アップで、食事を集め手歩く。 当然、お布施する方だって、いい加減なものだから、寺では、自分たちで料理することが多いらしい。 ただ、托鉢行列で頂戴したものの大半は、村内や近隣の「貧民」に回るわけだから、ご利益がないわけでもなさそうである。なししろ、明日の托鉢、村内を回るだけで、日常品のありとあらゆるものが、ピック・アップ1台には、積み込めないほど集まるようである。 数日後には、我が家にも、カマスに入ったカビの生えた「おこわ」が、魚の餌用にと、届けられるに違いない。 日ごろ、やましいおこないをしている連中は、こんなとき、罪滅ぼしのつもりで気張るようでああう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/08 09:40:55 PM
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