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ほりほり日記

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2004.04.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
表の体育 裏の体育って本を今読んでいます。

■表の体育 裏の体育 
  甲野善紀 著 PHP文庫

著者は、科学技術の発達で、獲得した便利さや
快適さの代償として失ってしまった大切なものを
表(西洋の科学的アプローチ)と
裏(東洋の民間療法的アプローチ)を
つなぐ存在である「武術」を通して17年前に
警告を発しておられます。

全体は4章からなり

・第一章 裏の体育 -その構造と特色
・第二章 表と裏をつなぐものはあるのか
      -その接点としての武術
・第三章 表と裏を結んだものはなかったのか
      -その解答としての個人的作品
・第四章 本書が提起する諸問題
      -いま我々に何ができるのか

・・という内容なのですが

実は、この本が今、ネットの世界で静かなブームを
呼んでいる理由に、この本の解説部分を
あの神田昌典さんが書いているという点にあります。


▼神田さん曰く(解説は8ページあります)
--------------------------
・ガン患者が、病名を告知される__。
 本書を読み終え、私はそのような衝撃を受けている。

・私は経営コンサルタントとして、いままで何万人もの
 即効性のある情報を提供してきた。
 (中略)
 しかし、光を当てれば、同時に闇は濃くなる。
 売り上げをあげる手法であるが故に、
 哲学のない経営者まで結果をあげる事になってしまった。

・顧客ニーズを満たすこと。それは企業の業績を
 伸ばしはする。しかし、哲学を持たず、単に顧客に
 迎合することで、人間にとって、環境にとって
 最悪の結果が生じている。


・さらに甲野氏は、現在、流行っているイメージ法による
 自己実現、願望実現にも警鐘をならす。

 (中略)
 さらには、本書が「癌の次は精神病である」という
 予言をしているとおり、我々の精神を蝕んでいく。
 (中略)
 そして十七年前に、甲野氏の警告をきかなかった者たちの
 代表が、この解説文を書いている私である。
 その結果、私および家族は犠牲になってきた。
 唯一、私が幸運なことには、本書を読み終えた段階で
 病理に気づくことができ、その進行にストップを
 かけるという意志を持てたということである。

・私は、甲野氏の考え方をビジネスに取り入れる人々が
 増えれば、消費、そして経済のあり方を一変できると確信する。
(中略)
 表と裏の両極端を統合することにより
 我々は大きな力を得ることになる。それが現在の
 際限のない消費社会に終焉をもたらし、足を知る事態の
 到来となる。
--------------------------

"神田ファン"の方も"アンチ神田"の方も
ぜひ一度、読んで頂きたいコメントです。

 #神田さんの最近の行動を見ていると
  ビジネスにおける表と裏の世界を
  繋ごうとされているのでは??と
  私は思っています。

  ただ、本書で繰り返し書かれているように
  裏の領域に安易に取り組むことは、
  色々な意味で危険だと言えるかもしれません。


▼おまけ

この本は栢野さんの日記で紹介されていたあるメールマガジンで知りました。

■潜在意識を活用する超人たち
      (まぐまぐ発行) 

このメルマガ↑↑はいわゆる精神世界系のもので
今流行のイメージ法による自己実現、願望実現がなぜ危険なのか?
という事をそちらの方面からの切り口から解説されています。

なかなか、深い内容のメールマガジンですが
判断はあくまでも"自己責任"でお願いいたします。

 #このメールマガジンで紹介されている
  "瞑想"も一歩間違えば危険な世界への
  入り口につながっていると、昔、ある方から
  ご教示頂いたことがあります。





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Last updated  2004.04.07 00:04:42
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