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![]() 山代温泉(やましろ)は今年、開湯1300年ジャストを迎えました! 江戸時代の温泉場(山代温泉)は共同浴場を中心としてまちが作られていました。 共同浴場の周りに温泉宿が立ち並び、湯治客は共同浴場に通ったり、 時には自然の中を散策しながら長期滞在していました。 この共同浴場が「総湯(そうゆ)」です。 そして総湯を中心とした周囲の街並みを「湯の曲輪(ゆのがわ)」といい、 北陸特有の呼び方となっています。 日本の温泉文化を正しく伝え、温泉地の原風景が今も残っています。 歴史の街並み「湯の曲輪」を歩き、山代温泉の湯を体感してみませんか? 皆さまのお越しをお待ちしております。 ![]() 明治時代の写真と、現在の写真を比較すると、本当に実在した建物であり、 その当時の人々も 今と同じ様に「山代の温泉」を楽しみに訪れていたと実感します。 山代温泉は「今年がジャスト開湯1300年」だそうです! 1300年間 こんこんと湧き出でる「山代温泉の源泉」が発見されて良かった。心から思うのです。 ![]() 源泉を見守る一羽のカラス。約一三〇〇年前の神亀二年(725年)に 行基という名の高僧が霊峰白山へ修行に向かう途中、一匹の烏が羽の傷を癒している 水たまりを見つけたのが今に受け継がれているという山代温泉です。 この故事に登場する烏が、古事記や日本書紀にも出てくる 伝説の霊長、三本足のヤタガラスです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月13日 20時56分50秒
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