2005/07/08(金)10:07
経営に多数決はない・・・
今朝もロンドンの同時多発テロの悲惨なニュースで、一日が始まる。
せっかくオリンピック開催地決定で、ロンドン市民は喜びに沸いていたのに・・・開催地決定の最終選考ではパリと4票差だったようだ。
小差で明暗を分けたと言えば、日本の郵政改革法案も5票差、民主主義社会では最終的に多数決で決まる。例えそれが1票差であろうとも、多数決の原理は生きてくる。しかしここで考えていただきたいのは、それでは経営ではどうだろうか?
先般東北の顧問先でのことだった、経営会議において新規案件を最終的に、担当部長は決を求めた。結果は反対8名、賛成2名だった。部長は以上の通りの結果となりましたと報告した後、このように発言した。「それでは結果をふまえて、最終決断は社長の判断をお願いします。」と・・・
社長はおもむろに「経営には多数決はない、反対者が多いのはやってみる価値が高い、私が責任を負うので進めてくれ」と話した。その言葉を私は聞きながら、この社長は伸びる社長だな~と、拍手を心で贈っていた。
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{1}◇繁盛店や強い会社の訳は?ここにあった。
{2}◇経営は想いの強さと、覚悟で決まる。