テーマ:GUNの世界(3810)
カテゴリ:GUN具(ハドソン-Toy Gun)
週末まで、ずっと天気は悪いらしい。この季節、雨で寒いのが一番嫌ですね。雪が降った方が諦めが付くと思うのは、普段雪を見ないからですかね。
さて今回は「ハドソン M3A1 Grease Gun HW」の続きです。CAWのM3A1と簡単に比べてみました。 (画像上:CAW製、下:ハドソン製) パッケージを開けた状態のレイアウトは、全く同じ。発泡スチロールの型自体が同じものを使っているようです。ハドソン製のリアサイト部分の発泡スチロ−ルが、後加工で広くされていたのが不思議だったんですが、今回の撮影時にリアサイトの接着が取れた事で、理解しました。 箱から本体を取り出したり仕舞う時に、リアサイトが破損するのを防止する目的で、後からクリアランスを広く取るために加工したもののようです。 (画像上:CAW製、下:ハドソン製) 並べてみるとCAW製はオリーブグリーンに塗装されているため、仕上げがよく見えます。HW地そのままのハドソン製は、スチール製ぽく見えたりもしますが、実際はHWの湯皺や素材のムラが見えるので、価格に見合う仕上げとは言いがたいモノがあります。 (画像上:CAW製、下:ハドソン製) CAWになって変更したグリップパターンは、比べて見るとやっぱり気になりますね。細かい所を気にして修正しているCAW製ですが、トリガーハウジングに付いている金属製の棒状のパーツ(トリガーピボット)が左右逆に付いています。所有モデル固有の組立ミスなのかはわかりませんが(機能的には問題はありませんし、組み直せば良いだけですが)、ちょっと残念なところです。 (画像上:CAW製、下:ハドソン製) ハドソン製のマイナススクリューよりもCAWの六角ボタンネジの方が、実銃のリベットにより近い感じがして良いですね。ハドソン製はHWの地肌そのものが汚く見えるので、接着パーツの剥がれをレストアするのに合わせて仕上げを検討しないといけませんね。 エジェクションポートカバーの開閉作動だけは、ハドソン製の方がCAW製よりもスムーズなのが不思議に感じます。金型が新しかったのでパーツの精度が高かっただけなのかもしれませんが、オリジナルの意地を見たような気がしました。 今日はここまで!!!!!! 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[GUN具(ハドソン-Toy Gun)] カテゴリの最新記事
こうして拝見すると、リバレーターの血統?と思うほど
飾り気が無く簡素化された銃ですね。 イギリスのステンがオシャレに見えてくるじゃありませんか。 昔、M3A1を買った後、米軍風のマガジンポーチも欲しくなり、 レプリカコーポレーションの通販(懐かし!w)で1つ購入 しました。 32連マガジンが3本入るタイプでしたが、 ステンやMP40用だったらしく、グリスガンのマガジンを差すには ちょっと造りが小さかったですw。 グリスガンなら、コッキングハンドルの付いたM3「突撃」 スティーブ・マックイーンタイプも、モデル化して欲しいですよね。 (2014.12.12 08:08:17)
烈風@さん
どうもです。 仰るとおり、セレクターもデフティレバーもない銃だから、ステンなんかの方が可動部品は多いかも。リバレーターの血統とは言い得て妙なのかもしれません。 M3のコッキングハンドルは惹かれますね。あれでボルトをコックしてみたいですね。バリエで出るのは無理だろうな〜。 (2014.12.12 19:58:02)
昨夜、映画「フューリー」を見てきました。ミリオタ的には、実物タイガー戦車の迫力に圧倒されてきましたが、所々に見られる小火器類に目が止まりました。そう、その中の主役がグリースガンとMP44だったわけです。大好きなこの2モデルがたっぷり見られる映画は他にないですから。
グリースガンのトイガンとしは、金属、ABSモデル、ガスブロとありますが、金属モデルのものはボルトを引くのも結合大変で、購入当時は何度も手を挟みそうになったものです。今は、ひび割れ、膨張して無稼働品になってしまいしたがその存在感は得難いものがあります。 CAWのグリースガンは、その発火性能が抜群らしいのでいづれ購入したいと考えております。今は、お手軽なガスブロを時折楽しんでます。 (2014.12.13 09:49:09)
私の他に昔、金属M3A1をお持ちだった方がコメントされてますけど、
個体差や、メーカー側の改良などがあったのでしょうね。 私が76年か77年頃に新品買いした個体に関しては、 ボルトを引くのが難しいという事はありませんでした。 当時私は中学生で、それなりに筋力があった、という事かも しれませんけど。 当時Gun誌には、モデルガン発火体験記事がありましたね。 ハドソン金属M3A1も記事にされてましたけど、 結局、レポーターが何をやっても上手く発火出来なくて、 ハッピーエンドにならなかった内容でした。 当時それを読んで、正直な記事だなぁ、と感心したり、 好感を持ったりしましたけど、同製品所有者として解決策を 知りたかったので、残念でもありましたw。 (2014.12.13 14:41:54)
烈風@さん
どうもです。 金属製M3A1の体験談は興味深いです。中学生ぐらいの頃は学年によって体力に差があるので、印象が違うのかもしれませんね。仰るとおり改良された可能性もあるので、余計興味が湧いたりもします。 M3A1の発火記事が載ったGUN誌は読んでみたいですね。多分77年だと思うから、探してみますw (2014.12.13 16:46:18) |
|