テーマ:GUNの世界(3809)
カテゴリ:GUN具(マルゼン-Air Gun)
今回は、前回概略を紹介した「マルゼン ワルサーP38 HP(へーレス・ピストーレ)」の続きです。
フレーム左側の刻印にはHPモデルの「Mod.HP」刻印とワルサーの旧住所[ZellaーMehlis(ツェラメリス)」の文字が入っています。バレル基部にもプルーフマークがレーザー刻印ながら入れられています。 ノーマルモデルにあったトリガーやハンマー、スライドストップなどの刻印が、全て省かれているのも復刻モデルならではの細かい配慮です。 フレーム右側には創業125周年のオリジナルマークがアラベスク模様とともに入れられています。この意匠だったらレーザー刻印じゃ無い方が良さそうですが、コスト面考えると妥当な所なんでしょうね。 フレームのシリアルはパッケージシールのものと同じ、個別のナンバリングになっています。 バレル前面の「24000」は、HPの最終製造番号「23999」の次の一挺(再生産による)ということなんだそうです。オリジナル製品でも背景になるストーリーを考えてあるのは楽しいですね。 マガジンには125周年記念のリプロダクションモデルだということが記載されています。細かいですね。 中古モデルなのに、バレル上面にキズの無かった理由は、スライド内側に貼られたテープ。これはオリジナル仕様のようで、メッキ同士が擦れ合わないように配慮されています。手持ちのメッキモデルにも試してみる価値はありますね。 当初思っていたよりも、きちんと考えられたカスタムモデルだったので正直驚きました。これだったら新品で購入しておくべきだったかもと反省しました。 メーカーの思うつぼですねw 今日はここまで!!!!!! 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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HPの最終モデルが製造されたのは1944年だと思うので、その後のシリアルだったらスライドのエキストラクター後部の溝が分解用スリットの無い半円型で、フレームはダルマ型トリガーガードでなければなりませんが、まあ、記念モデルということで・・・。
私は、右側面の刻印がウザクてパスしましたが、右側面の刻印を消して、チェッカーグリップをつけた戦前HPを発売してくれれば、即、買っちゃうんですけどね~ (2015.03.10 19:59:43)
Schutze600さん
どうもです。 このHPは、ワルサー社の創立125周年の2011年にHPを再生産をした設定のようなので、ご指摘の通り、細部の形状とかは既存モデルのままです。 自分的にはマルゼンの確信犯的な設定ストーリーが気に入りました。それにしても右側の刻印は中途半端ですね。 (2015.03.10 21:51:12) |
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