テーマ:GUNの世界(3810)
カテゴリ:GUN具(ハドソン-Toy Gun)
イギリスがEU離脱することになりました。
ポンドやユーロが暴落して円高になって株式も軒並み下落ですね。 一月前のサミットで「リーマンショック級の危機」と独自見解を述べて、各国や国内から批判を浴びた、どこぞの首相の運の強さこそ恐るべし。もしかして予知能力があるのかも? さて今回は、そんなイギリス製SMG「ハドソン NEW ステン MK2」のモデルガンです。 52年規制で販売中止になった、スチールプレス製フレームを持つCMC製ステンMK2、MGC製ステンMK3に続いて、ハドソンが83年に発売した亜鉛合金フレームのステンMK2。このモデルを理にニューアルさせたのが今回紹介する「NEW ステンMK2」です。 主な改良点は、実銃どおりのリアルな構造(作動&分解)と、キャップによる発火性能UPだったと思われます。もっとも発火性能に関しては83年モデルでも良好だったようなので、CPカートに準じた新カートリッジの採用と言っても良いかもしれません。 リアルな構造面の一つはバレル周りで、アルミ製のバレルジャケットを回して外すと、そのままバレルも分解できるようになりました、バレル自体は規制でチャンバーまで一体になってはいませんが、構造的には実銃とほぼ同じです。ちなみに旧モデルにあったバレルのガスエスケープ機構は廃止されています。 もう一つ特筆すべきリアルさはマガジンハウジングの回転機構の再現です。フレーム左側のマガジンから糾弾するステンシリーズはマガジンハウジングが横に出っ張るため、そのままでは収納時でもこんぱくとになりません。 そこで実銃ではマガジンハウジングを回転させることで横の出っ張りを無くし、開口部(エジェクションポートとマガジン挿入口)を塞げるようにしています。NEWステンになって初めてこの機構が再現されました。 旧モデル時代は亜鉛合金フレームのハドソン製ステンを敬遠していましたが、NEWモデルになって購入に踏み切った理由はマガジンハウジング機構の再現でした。 この他にもコッキングノブのセフティの再現や実銃に準じた分解手順など、ステンのトイガンとしての完成度は歴代モデルの中では最高だと思っています(レシーバーが亜鉛合金製なのは残念ですが)。 バリエーションとしてハドソン廃業前にサイレンサーモデルのMK2Sが作られました。その時にスケルトンタイプのストックも作られていますが、無理して入手しとけば良かったと思っています。 現在NEWステンの金型はCAWにあるようですから、再販される可能性はありますね。最も大戦中のイギリス軍用SMGのモデルガンにどこまで需要があるかは分かりませんが 今日はここまで!!!!!! ハドソンNEWステンの詳しいレビュー記事はこちら 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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リーマン時の倍下がりましたからね~日本株w
うちのポートフォリオも随分引かされましたが、民主党時代のマイナス40%に 比べれば、まだまだトータルでプラスが出ているので、現政策に恩の字です。 これを契機に、為替レートに強い経済構造、政策、そして我々個人の消費方法 を身につける様にしたいものです。 GUNはともかく天文系グッズは海外製も多く、円高の時はそれなりに買い場に なるんで、上手く活用したいと思います。 ステンですが、ハンドガンより安かったMGC版は、惜しげもなく撃った挙句、 サビサビになって玄関に立てかけていたものです。後悔しきりですw >イギリス軍用SMGのモデルガンにどこまで需要があるかは分かりませんが 私も「スチール製でなければ」派だったのですが、もう買いますw (2016.06.26 12:49:19)
kirk1701さん
どうもです。 MGCのステンは、当時の長モノBLKとしては破格の値段でしたね。 友人が所持していたので自分は買わず、散々撃たせてもらいました。結局購入したのは規制直前だったので、今も無事手元にあります。 スチール製は良いんですけど錆が心配で。なら手入れが簡単な亜鉛合金製もありかな、と思うようになりました。言われるほど自然崩壊もしないですしねw (2016.06.26 14:46:03)
ばらだぎさん、どうもです
>スチール製は良いんですけど錆が心配で。 私のスターリングは、グリップの樹脂部分以外は薄くオイル(KSCオイル)を 塗って、サランラップで巻いています。数年に一度はチェックしていますが、全く問題ありません。 またスチールパーツ用には食品用の真空パック器も活用しております。 >言われるほど自然崩壊もしないですしねw 「自然崩壊」予言には私もず~っとビビっておりましたwが思ったより保ってますよね~。 特にCMCなどは丈夫ですね。 また、買ってすぐに研磨&ブルー処理した40年前のMGCトンプソンも全く問題 ありません。 今度写真UPしますが、MGC金属オフィシャルポリスのハンマーが妙に柔らかく なって来ており心配なんですが。 (2016.06.30 05:46:01)
kirk1701さん
どうもです。 ラップ巻きですか。自分はグリース系のオイルとビニール袋ですが、数年に一度同様にチェックしていますが元から錆が発生していなかったものは概ね大丈夫です。次回のチェック時にラップを検討してみます。 スチールでビビっているのは幼少期、素手で触ったまま放置して触ったところに錆が出たり、発火後メンテが悪くて、数日後マガジンが赤錆びだらけになったトラウマもあるようです。 亜鉛合金の崩壊はメーカーで言えばハドソンかな。他社でもブルーイングされていないパーツは崩壊する率が高いようです。 評判の悪かったタナカ初期の四四式や九九式は、未だに大丈夫なので、運不運もありますね。WAのセキュリティシックスのエジェクタートラブルも自然崩壊?ですかね。 (2016.07.02 14:03:15) |
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