テーマ:GUNの世界(3810)
カテゴリ:GUN具(マルシン-Model Gun)
あっという間に東京五輪が終わりました。若い子が活躍するのは見ていて楽しかったです。
何よりも来日したアスリート達が無事に帰れて何よりでした。バブル方式の本来の意図は日本人からアスリート達へ感染させない事だったんですね。 さて今回は「マルシンベレッタ M92F ABS」です。10年前に一度紹介したモデルですが、「マルシン M9A1」と比較するために久しぶり引っ張り出してきました。 このモデルは1990年に発売された、最初のベレッタM92シリーズのモデルガンでした。当時高級モデルガンで定着しだしたダミーカート仕様のABSモデルで、マルシン創業35周年記念とかでシリコンオイルが付属していた記憶があります。 商標問題とかが起きる前のモデルなので、刻印は、マルシン製と入っている以外はイタリア製M92Fモデルのものになっています。グリップのベレッタロゴやスライドの「PB」マークもそのままです。 フレームのパーティングラインもキレイに処理されていて、ABS製にもかかわらずヒケもほとんどありません。 今回改めて感心したのが、作動の滑らかさ。スライドを引く際に変な引っかかりやガタも無いし、トリガーもスムーズでハンマーもカッチリ落ちます。ダミーカートモデルなのでBLKモデルとはSPテンション等が異なるんでしょうが、パーツ精度と組み立て精度が高いんでしょうね。 「M9A1」で気付いたフレームの変形も無く、金属製サブフレーム(シャーシ)とフレームの間にスキマはありません。案の定、スライドを引くとスライドストップはしっかりかかりますし、マガジンフォロアーが乗り上げる気配もありません。 やっぱりフレーム変形がポイントなんですかね。折を見てスライドストップレバーの問題が出ている「M92FS HW」や「M9 ドルフィン」のフレームの変形を修正してみて、作動がが改善されるか試してみたいと思います。 最初期のマルシン「ベレッタM9F」の完成度の高さには、改めて感心しました。そう言えば、ベレッタM92シリーズのモデルガンは最初はマルシン派だった記憶があります。HW化された辺りからMGC派になっていったのは、金型の劣化や組み立て精度の低下の影響だったのでしょう。 最新の「M9A1」で以前の質の良さが戻っているのを確認できたので、今後のマルシンには期待ですねw 今日はここまで!!!!!!! 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 ミリタリーランキング モデルガン マルシン M92F ブリガーディア ブラック ABS 組立キット あす楽対応/マルシン M92FブリガーディアBKHW(ブラックHW) 組立キット マルシンM92Fブリガーディア ブラックHW モデルガン完成品<レターパック便での発送です> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。
当方も一時期マルシンM92Fモデルガンは3丁(完成品1丁、HWキット2丁)所持していました。それぞれに気に入っていたのですが、他人にあげてしまったりして今手元に残っているのは一番のお気に入りのHWキット1丁だけです。 所持していた3丁は全て25年以上前に購入したモノで刻印は大人の事情(!?)がはいる前のものでした。 作動はやはりカッチリしており、よく聞くスライドストップとマガジンフォロワーのヘンな干渉も皆無です。 ここでよく言われているようにマルシン製品の金型の劣化が原因と思われる品質の低下・・・当方も感じずにはおれません。 ここらで一発起死回生を狙って気合の入った作品を・・・と希望しますが今のご時世ドコもしんどいんでしょうねぇ~。 (2021.08.10 19:15:46)
四国★三郎さん
どうもです。 昔のマルシン製品は、良くできてましたね。 一時のマルシン製品は質の低下が激しかったですけれど、最新のM9A1やエンフィールドのタンカー等は、良いときのマルシンに戻っていました。 金型のメンテをしたのか金属パーツの精度も良くなった感じです。 次回作(M586)にも少し期待してますw (2021.08.11 23:14:05) |
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