テーマ:GUNの世界(3807)
カテゴリ:GUN具(タナカ-Model Gun)
ロシアのウクライナ侵略戦争は、第二次大戦後の世界秩序がまやかしであったことを明らかにしました。
大戦後も「紛争」「侵攻」「テロ」と名前を変えた武力衝突は世界中で続いていたわけで、平和を謳歌してきた日本だけが世界の中で特異だっただけでしょう。 武力が背景に無い外交交渉が役に立たないことが分かった今、真の国防戦略を考えるべき時期に来ていると思います。 さて今回は「タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOM」の続きで、不満足な部分をまとめてみました。 最初に上げるのはリコイルシールドの内側のメッキ不良です。ネットの情報だけではなんとも言えませんが、大なり小なり中心部周辺にメッキが乗っていません。タナカ的には不良では無いという見解のようですが、目立たないところとは言え残念な部分です。 メッキの歩留まりの悪さを改善するために合否の判断基準を緩めた結果だと思われますが、それなら公に告知をするべきです。メディアの別注モデルなら尚更だと思います(アームズマガジン社関連のレビュー記事でも、告知はおろかリコイルシールド内側の写真すら載せていないのは不誠実です)。 次は標準装備のNILL GRIPタイプの樹脂製グリップ。カスタムタイプのグリップと言うことで、タナカ初期のスマイソン(ガスガン)に使ったグリップを流用したようですが、ウィークハンドでも撃つことが前提のPPC CUSTOMで、このグリップは本来あり得ない選択です。 無垢の樹脂グリップでグリップだけで約140gの重量増があるし、右手で握りやすいのは評価できますけど、交換せざるを得ないグリップです。 最後はグリップフレームをラウンドバットタイプにしたことです。交換できるグリップの種類が多いと言う点を採用理由にしていますが、それは現在流通しているラウンドバット用の実銃グリップが増えたと言うだけで、スクエアバット用のグリップが減った訳ではありません。 特に1980年代のPPCカスタムならばスクエアバットグリップの方が圧倒的にメジャーだったはずなので、個人的には全く納得できません。タナカの前作F-COMPと生産時期が同じだったので、フレームを流用したか、フレームパーツ在庫があったのでラウンドバットにしたのでは無いかと推測しています。 高価な予約販売品なのに不満な点が多いモデルですけど、80年代のブームから40年も経ってS&W KフレームベースのPPC CUSTOMをモデルガン化してくれたことは感謝です。メッキ部分の修正は難しいですけど、グリップはスクエアバック形状のグリップと交換することで自分のイメージに近づけたいですね。 今日はここまで!!!!!!! ▼ タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOMの詳しいレビュー記事はこちら http://ozashiki-shooters.com/?p=8698 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 ミリタリーランキング タナカワークス S&W M66 Performance Center 3インチ F-comp Ver.3 モデルガン ABS 【予約品】【2022年4月13日発売予定】タナカ ガスリボルバー Smolt Revolver 4inch ステンレスフィニッシュ Ver.3 スモルト【店内全品10%オフクーポン】 あす楽対応/マルシン モデルガン M586 4インチ シルバーABS ハーフチェッカー 木製グリップ付 発火式 完成品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.03 14:54:38
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