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テーマ:ゴジラ好き(377)
カテゴリ:番外編 旅行記
前回は特撮の聖地””福島県須賀川市”の「特撮アーカイブセンター」を中心に紹介しましたが、今回は「円谷英二ミュージアム」と周辺にある特撮関連の名所を紹介します。
![]() 「円谷英二ミュージアム」は須賀川市の市民交流センター「tette」5階にあります。市営ミュージアムなので、入場料は無料。「tette」休館日の火曜日と、良く水曜日は休館になるので注意が必要です。 ![]() エレベーターで5階に上がって通路を進むと、フロア全体が「円谷英二ミュージアム」になっています。入り口らしい間仕切りは無く、初代ゴジラの等身大スタチューが目印になっています。全体は図書館の媼雰囲気で、上手に本棚風のディスプレイケースを使用しています。 展示内容は円谷英二氏の足跡を始め、歴代特撮映画の主役である怪獣達をフィギュアで紹介するコーナー、特撮映画の撮影方法などが分かるような展示となっています。 実際のミュージアムは円谷英二氏の軌跡を中心に自由な発想から生まれたアイデア&ひらめきの大切さを学習できるような後世になっていますが、ここからは個人の趣味で怪獣にクローズアップした紹介になります。 ![]() このゴジラのスタチューはミュージアム開館を記念して作られた、短編映画「初代ゴジラ 須賀川に現る」用に作られたスーツを原型に作られているものなので、中々の再現度。原型製作はミレニアムゴジラの原型デザインで有名な「酒井ゆうじ」氏。 ![]() 顔の表情(特に目付きと眉?)に酒井ゆうじ氏の作品らしさがよく出ています。初めて知りましたが氏は須賀川市出身&在住で工房もあるんだとか。 ![]() 等身大の初代ゴジラ以外は、怪獣のフィギュアや写真資料などの展示になっています。 ![]() ▲ 左から ジェットジャガー、初代メカゴジラ、平成メカゴジラ、初代モゲラ、平成モゲラ フィギュアはこんな感じで並んでいます。それぞれの映画コンセプトや、怪獣の特性ごとにコーナー化されているようです(このコーナーはロボット編)。 ![]() ▲ 大怪獣バラン 展示フィギュアは市販のソフビかと思いましたが、細部のディテールが異なるのでポリストーン製か展示用に手を加えた特別製のようです。 ![]() ▲ ヘドラの解説 展示物の解説は図鑑のようなPOPで行われていて、ヘドラの場合はベースになった実際の生物と映画で使われた造形物を図で比較できるようになっていました。個人的にはこれらの会場内のPOPをまとめた図鑑風の冊子があれば、手に入れたかったです。 ![]() ▲ 特撮映画「ゴジラ須賀川に現る」撮影風景のジオラマ ![]() ▲ 映画「日本海海戦」撮影風景(東宝第プール)のジオラマ 東宝撮影所を模したジオラマコーナーには、2作品の製作風景が。ミニチュアながら当時の撮影の情景やスタジオ等の様子が窺えます。細部を見ていくと当時の特撮テクニックがわかるのも興味深いです。どちらのジオラマにも円谷英二氏がさりげなく混ざっているのも良かったです。 会場奥にはオリジナル短編映画「ゴジラ須賀川に現る」のVTRも流されていて、セットを使用した現在の特撮(アナログ×デジタル)が楽しめます。このVTRはここでしか見ることができないので、一見の価値はあります。 ![]() ▲ 「tette」1階ホール奥の怪獣スタチュー ミュージアムから1階に降りるとホールの奥に怪獣スタチューが。公共の施設に当たり前のように怪獣がいるのが須賀川市の良い?ところ。全高2m以上あるバルタン星人、キングジョー、レッドキングが待っています。 ![]() ▲ 「tette」ホールのバルタン星人 「tette」を出た直ぐ近くに、円谷英二氏の生誕の地があり、記念碑が建てられています。当時の生親戚の方に管理されて家は今も残されています。小さな特撮ショップ兼展示スペースになっているので、店内に入ることも可能です。 ![]() ▲ 円谷英二氏生誕の地 記念碑 ![]() ▲ 現存する円谷英二氏の生家 (SHOT M78 大束屋) 円谷英二氏生誕の地から須賀川駅に至る松明通り沿いには、ウルトラ怪獣のモニュメントが13体設置されています。「M78星雲 光の国」との姉妹都市宣言後に、恐らくは須賀川駅まで繋げる計画だったと思われますが、市の財政難?によって中断されているようです。 ![]() ▲ ピグモンのモニュメントベンチ 首が短いのでガラモンにしか見えないですけど、ベンチに座らせる事を考えればプレートの名称通りピグモンなんでしょうね。通り向かいにあるカネゴンのモニュメントベンチ同様、ダメージが激しいけど2017年に設置されたようです。 ![]() ▲ カネゴンのモニュメントベンチ(後ろから見ると哀愁が漂ってます)。 隣にある街路灯にはドドンゴのイラストが。松明通りの街路灯には、それぞれ異なる怪獣のイラストが入っています(駅近くになるとカバーになっているのがチョット残念)。 ![]() ▲ ウルトラマンのモニュメント ![]() ▲ ゴモラのモニュメント ![]() ▲ エレキングのモニュメント ベンチモニュメントから市役所方向には行くとウルトラマン。反対側の須賀川駅方向に行くと、ゴモラ、ウルトラセブン、エレキング、帰ってきたウルトラマン、ベムスター、ゼットン、ゾフィーが点在しています。こちらはどれもダメージが少なくキレイなで新しいのかと思ったら、2015年設置と書いてありました。 この手のモニュメントを設置するとメンテナンスも必要ですよね。台座にライティングのライトも付いているし、結構コストがかかるんだろうな。 ![]() ▲ ウルトラマンAのモニュメント 交差点を過ぎてさらに駅方向に向かうと、ウルトラの母、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウのモニュメントがあります。商店街を過ぎたからか、コスト削減なのかは分かりませんがモニュメントごとの間隔が広くなっています。設置されたのはベンチモニュメントと同じ2017年ですけど、故知多の3体は凄くキレイな状態でした。 ![]() ▲ 須賀川駅前のM78星雲 光の国との姉妹都市提携記念モニュメント 2013年に須賀川市と光の国との姉妹都市提携を記念して作られたモニュメント。一番モニュメントらしい造形です。駅前ロータリーにありますが、駅前が栄えていないのがチョット寂しいです。 最後に須賀川市役所に寄ってみると、市庁舎の前にウルトラの父のモニュメントがありました。最初はマントも付いていたみたいですが、いまは画像の状態です。駐車場のエリアマークが怪獣だったり、お堅いイメージの市庁舎にウルトラの父がいるの風景は新鮮です。 ![]() ▲ ウルトラの父 モニュメント 街興しとして始めた施策なんでしょうが、特撮の聖地に相応しい充実ぶりでした。この後も継続して文化として残してくれるのを期待します。 東京から遠いのが難点ですが食べ物も美味しいし、興味のある方は是非w 長くなりましたが、今日はここまで!!!!!!! 大空への夢 特撮の神様 円谷英二伝 [ 鈴木 和幸 ] 円谷英二 怪獣やヒーローを生んだ映画監督 (伝記を読もう 14) [ 田口成光 ] 特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの 八木毅/編 怪獣画報 復刻版/円谷英二/大伴昌司/小山内宏【3000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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