☆★捨てちゃった日記★☆

捨てる生活１１９日目です。


韓国ドラマ「宮廷女官　チャングムの誓い」にはまっています。

木曜１０時からＢＳ２で放送中です。

ＪＳＡのヒロイン、イ・ヨンエがヒロインです。



最初から見ていたわけではなかったんですが、

毎晩２話ずつの再放送を見る内に、

ドツボにはまってしまいました・・(^◇^;)





観た翌朝も、前日のストーリーやらキャラクターの顔を

何度も思い出してしまう。



・・何がこんなに面白いんだろう・・。



あれこれ考えて出た結論は、


１・ヒロインがゾンビのようにたくましい


どんな窮地に陥っても、

敵に殺されかけても、

追放されて流人になっても、

決して諦めないヒロイン。

しかも頭がよく、優秀で勇気もある。

宮廷の女官だった時、無実の罪で島流しにあったのに、

医女となって宮廷に戻ってくる。



２・悪役軍団がホレボレするほど憎たらしい


ヒロインの敵役たちがはまっている。

リーダー格の女性は美しく、しぶとく、

次はなにを仕掛けてくるのかと期待させる悪役ぶり。

でも悪役とはいえ、弱い所もあるし、傷つくこともあるし、

同じ一族の人間同士（兄妹、叔母と姪など）はお互いを思いやっている。

その人間くさいところもポイント。


３・キャラクターが際だっている


ヒロインも悪役も、

悪役に忠実な使いっ走りも、

誇り高い皇后様も、

ヒロインを思いやるおっちょこちょいのおじさんも、

守銭奴みたいだけれどヒロインに優しいおばさんも、

「細く長く」がモットーの女官の先輩も、

皆、キャラクターが際だっている。


４・ストーリーの密度が濃い


１話１時間なのですが、密度が濃い。

１話ごとに、これもあれもいろんなことが起きるのですが、

ストーリー展開に無理がなくて、みっちりと詰まったかんじ。

満足感が高い。




２話連続の再放送を観ていたときは、

途中でふっと時計を見たら

まだ３０分くらいしかたっていなくて、

「あ～よかった。まだあと３０分も観られる」と思った覚えがあります。

飽きて時計観たんじゃないですよ（=＾0＾=）



宮廷の調理場（水刺間・スラッカン）も舞台の一つになっているのですが、

包丁も日本のものと違うし、

王様の宮廷料理を作っている様子を見るだけでも

とても面白いです。





・・こんなことが、このドラマにはまる原因かな～と

思っていたのですが、

先週の回を見て、これに１つ追加。




５・生殺しの両思い


ヒロインが窮地に陥るたびに助けてくれる

優しく強い王子様のような存在の男性がいます。


彼は正義感の強い男性で、

優秀な役人であることから、上司にも重用され、

大切な役職に就いています。

日本で言うと高級官僚みたいなかんじ？



そして彼は、ヒロインのチャングムに惹かれている。



なにせ、チャングムが無実の汚名を着せられて

島流しとなったときには、

自分も職を辞してチャングムをおいかけていってしまったほど。



そしてチャングムも彼に惹かれている。




ところが、宮廷の女官は、

皆、王と婚姻関係を結んだものとされ、

他の男性と結ばれることは許されない。

（でも、全員が王と契るわけではないので、

権力闘争に執念を燃やす人もでてくる・・）



チャングムは、

自分と自分の師匠に着せられた汚名をなんとか晴らそうと

罪人の身分から努力して医女となり、

宮廷にカムバックしたところ。



いくら彼に惹かれていようとも、

結ばれることが許されないと言うことはよくわかっている。




・・でも、お互い、大事に思い合っている。

だから、苦境においやられるたびに

二人は視線に全てのメッセージを込め、

うるんだ目で、熱く見つめ合う・・。

時には目に涙を浮かべながら・・。




ここなんだなあ。



さわりたいけど、さわれない。

抱き合いたいけど、抱き合えない。

ただ、視線を交わし合い

お互いを信頼し合い、

心の中でくすぶる思いを押し殺して

それぞれの役目に忠実に生きる。



・・惹かれあう者同士が触ることさえできないなんて、

究極の苦しみだけれど、

同時に、究極の快楽じゃないでしょうか・・。





昔、作家の森瑤子さんが、

「恋に落ちて」という映画を

大絶賛していたことがありました。



惹かれ合う男女（互いに既婚）が、

お互いを好きになりすぎたためにベッドを共にできない・・。


その話を聞いた男の妻が

「その方が悪いわ！」といって、夫をひっぱたく。


簡単に手に入るものより、

手に入れられないものの方が

思いが募る


だから妻は更に嫉妬したのだと、そんなことを書いていて

「へー、そんなものかあ・・」と

ひどく感心した覚えがあります。




手に入れられないからこそ、つのる思い・・。



チャングムも同じだと思いました。

好きなのに触ることも出来ないなんて、

まるで生殺しの両思いです・・。



だから２人が窮地に陥り、

縄でしばられて、あわや命を落としそうに・・という場面でも、

彼はポツンとチャングムに

「僕はあなたのそばにいられるだけでいいんです・・」

そんなことを呟くのです。



そしてまた、毎回のように、命が危ぶまれるような窮地に

追い込まれるんですよね。



そんなこんなで、見所盛りだくさんなので、

ドラマを見た翌日も、

物語を反芻してしまう私なのでした・・(^◇^;)




捨てたもの

・アクリルたわし×１

・段ボール×３

・プラのカゴ×４

・植木鉢×１

・パソマニュアル×１２

・レンジガード×１

・プチプチ×大量（１にカウント）

・ミニベンチ×２

・ファイル×３

・クリアファイル×２

合計３０点


捨てたモノは１１９日合計して、

１５５５点となりました・・（=＾0＾=）


みんな今までありがとね～♪