ユキと猫6匹と思い出3匹

2010/08/22(日)21:57

少年A

生活ーペット(303)

あんちゃんが買って来る白い粉で   妹がままごとしたもんでサツのダンナの目に留まり あんちゃんあっさり捕まった  (泉谷 しげる作 少年Aより)多分、トラウマに成ってたのかもしれない。暑さに、負いっていたのかもしれない。側溝で有る、泣き声である。会社から車庫に行く途中、まさかの所で泣き声を聞いた。僅か30センチほどの溝の中で、猫を見かけた。もう育てる事は難しい、我が家には5匹も先住人が居て、尚かつ、呆けて意地悪に成ったパグまで居る。五郎蔵の事はついこの間で、未だ気持ちの整理もついて居ない。只、全身が汚れて、泥の上で寝ようとして居る。生活環境は決して良くない。どのみち冬は越せない無いのだろう。いやこの夏も厳しいかもかもしれん。只咄嗟にやはり五郎蔵の事を思ったのかも知れない。生かすことが出来なかった、その事に負い目が有ったのかも知れない。それは家人も同じだったのだろう。家に黙って連れて帰れば、黙って風呂に入れた。仕事の関係、今日明日は病院には行けない。猫インフルは無い様だがノミとダニが酷い、徹底的に洗って(家人が)明後日には私が病院へ連れて行こう。飼うつもりは有りません。只、五郎蔵が虹の橋を渡ったのはついこの間で、これは偶然かな。なかなか近づかなかったが、食べ物で直ぐ食い付いた。やっぱ野良か?この子は若い。それで引き取り手が有るのかな、それとも端から人に譲るつもりで野良を捕獲するのは、結果やはり我が儘ですかね。どういう意味が有るのか、私には今解りません。只、きっと溝でもがくよりエアコンの有る部屋で、今後を考える方が懸命だろう。保護しました、でも名前は決めません。結果別れる様な時彼の将来を思えばその方が良いだろう。少年A今は、そう呼んでおこう。

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