058465 ランダム
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ぎゅうぎゅう薔薇ラン♪日誌

●オールドローズについて

Old Rose オールドローズ
花区切り

ここ100年ほどの間に作出されたモダンローズに対し、19世紀以前のバラをオールドローズと呼んでいます。
優雅な花形や花色、豊かな香りなどが見直され、最近人気が高まっています。
いろいろな系統の品種があり、性質もさまざまですが、一季咲きのものが多いようです。


【現在栽培しているオールドローズ】…3品種

◎=育てやすく多花性   ○=安心   ●=ちょっと難しいかも…  [鉢植向きの評価を含んでます]

●La Reine ラ・レーヌ
●Marie van Houtte マリー・ヴァン・ユッテ
●Fen Zhang Lou 粉粧楼



《 オールドローズの系統 》

■GALLICA ROSES ガリカローズ
■DAMASUK ROSES ダマスクローズ
■ALBA ROSE アルバローズ
■CENTIFOLIA ROSES ケンティフォリアローズ
■MOSS ROSES モスローズ
■BOURBON ROSES ブルボンローズ
■HYBRID PERPETUAL ROSES ハイブリッドパーペチュアルローズ
■CHINA ROSES チャイナローズ
■TEA ROSES ティーローズ
■FIRST HYBRID TEA ROSES ファーストハイブリッドティーローズ
■OTERS その他のオールドローズ



【GALLICA ROSES ガリカローズ】

ロサ・ガリカをもととする系統で、大輪、紅色、芳香を特徴とする。
花紅色からロサ・レブラとも呼ぶ。
出現は小アジアとされるが、フランスで盛んに栽培されたため、フレンチローズの別名もある。



【DAMASUK ROSES ダマスクローズ】

ロサ・ガリカとロサ・フェニキアの自然交雑種と考えられる。
ダマスク香と呼ばれる芳香が特徴。
現在も香料の採取源とされている。



【ALBA ROSE アルバローズ】

ロサ・ダマスケナとロサ・カニーナの交雑種と考えらている。
花色は白が基本だが、ごく淡いピンクもある。



【CENTIFOLIA ROSES ケンティフォリアローズ】

アルバローズとダマスクローズが交雑されてできた系統と考えられる。
「ケンティ」とは百の意で、その名のとおり花弁の数が多いのが特徴。



【MOSS ROSES モスローズ】

主にケンティフォリアロ-ズから派生した系統。
「モス」とはコケの意で、咢(がく)や花首に多くの腺毛があり、コケが密生しているように見えることにより名づけられた。



【BOURBON ROSES ブルボンローズ】

ロサ・キネンシスとロサ・ダマスケナが自然交雑してできたと考えられるものが、ブルボン島で発見された。
四季咲き性のものが多い。



【HYBRID PERPETUAL ROSES ハイブリッドパーペチュアルローズ】

いろいろな雑種起源の交配によりできた系統。
「パーペチュアル」は繰り返し咲くという意味だが、日本では秋に返り咲きする程度である。
ティーローズとともに、現代バラの親になった系統。



【CHINA ROSES チャイナローズ】

ロサ・キネンシス(コウシンバラ)をもととする系統で、四季咲き性が強い。



【TEA ROSES ティーローズ】
【FIRST HYBRID TEA ROSES ファーストハイブリッドティーローズ】

ティーローズはロサ・キネンシスとロサ・ギガンティアが交配されて確立した系統で、紅茶の香りがするのが特徴。
現代バラ、ハイブリッドティーローズの親となっている。



【OTERS その他のオールドローズ】

オールドローズは現代バラの10倍以上、2000年の歴史があり、それだけに系統も雑多に分かれている。
原種の交配種については、まとめてシュラブローズと表現することもある。










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