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先日の出来事・・・。。。
予備校をいつもよりも早く出た私は 私が三年間(六年)通った高校の最寄の駅で途中下車をした。 卒業式からはや四ヶ月弱。。。 高校に通っていた頃は 「また今日もこの道を通って学校に行かなきゃならないのか」 と、溜息をついた光景が無くなっていた。 久々に見るその道はいつもと全く変わらないのに何故か私の心を躍らせるものであった。 よく高校や中学の頃に言われたこの言葉が頭を過ぎる。。。 「今ある日常は今は気付かないがいずれとても素晴らしい物と気付く時が来るだろう。」 本当にそうだったんだなぁ・・・。。。 もう二度と味わうことの出来ない高校生活、 もっと楽しめたんじゃないかと後悔する事がある。 しかし後悔をする度に思う、 「私の過ごした高校生活はそんなに下らないモノだったか?いや、あの時の私なりに精一杯後悔しないように楽しんだ筈だ。」 十分ほど見慣れた真新しい場所を散策し、駅に戻った。 どうやら丁度学バスが着いたようだ。 駅には見慣れた母校の制服が溢れていた。 その中に一人の少女を見つけた。 彼女は在校中に密かに目をつけていた内の一人だ。 『フォッ!!たまたま降りた時に彼女を見かけるなんてコレは・・・運命か!?』 『在校中にコクれずに二度と会うことは無いと思っていたが、まさか会えるとは・・・。。』 『行っちゃうか?言っちゃうか?俺、どうしちゃうよ?』 『でもどうやって話し掛ければ。。。クソッ!何て喋ればいける???』 『成功確率はどのくらいだろう?成功:失敗=4:6位か?許容範囲か?』 私の冷静沈着な頭脳を様々な電気信号が駆け巡る。。。 そうしている間にホームにアナウンスが響き渡る。 「黄色の線の内側までお下がりください。。この電車は、途中・・・」 時間が進むのが遅い様だ、アナウンスがいつもより長い。 しかしその長い時間を使っても次の行動を考えることが出来なかった。 そして電車がホームに着きドアが開き彼女が電車の中に消えた頃、一つの行動が決定された。 『とりあえず電車に乗って時間稼げ』 私は閉まりかけるドアに滑り込んだ。 そしてまた脳内会議が始まった。 『おいおい、電車にまで乗っちゃったぜ?どーすんだよ。何もしなかったらマジ只のストーカーだぜ?』 『ストーカーはヤバイな、よしここまできたらとりあえず話し掛けよう。そしてソッコーコクって終わりにしよう』 『そうだ、失敗しても誰も見てないし噂されることも無いしリスクは凹む事だけだ!!』 そしてついに話し掛けました 「すみません、ちょっといい?」 俺なら絶対「ヨクナイ」って答えるね(;´_ゝ`) そして簡単な自己紹介を済ませました。 正直ドモってた気がしますね。 そしてコクってやろうと思った瞬間、緊急脳内閣議が開催されました。 『おい、ホントにコクるのか?今ならまだ話題ずらせるぜ?どうする?』 どうやらその発言をしたのは私の心の最高責任者【意気地無し君】の様です。 彼の意見は窮地に陥ったとき、即議決されてしまうようです。 いつの間にか全く違う話題を出し、勝手に自己完結して別れていきました。 オーケーツギガアルヨ(;´_ゝ`)y~~~~ この話はここで終わりです。 私はこんな自分の意気地の無さが嫌いです。 でも治せませんorz さぁーて、んじゃいつも通りの日記に戻りますかな。 って、もうこんな時間なんで寝ます。 ほなさいなら~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.28 03:50:31
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