カテゴリ:クルマ
無事に成功、トヨタ自動車元町工場見学&講演会&交流会。
名古屋商工会議所・大曽根支部との合同企画。 曇り空の下、100名ほどの参加者が大型バス2台で13時に名古屋をスタート、 14時から15時半ころまで元町工場の見学でした。 写真撮影は禁止。 こちらはクラウン、マジェスタ、マークX、エスティマの組立工場です。 外から見れば繊維工場みたい、屋根のカタチは/l/l/l/l/l/l/l/l/l。 ラインには上記4種のボディーが混在。 最初はボディー溶接。鳥のようなカタチのロボットたち(カワサキ製)が たくさんの火花を散らし器用にクルマのいろいろな場所にスポット溶接をする。 その後は組み立てライン見学。 現場からの提案で、改善、工夫があちらこちらにされており効率重視が徹底。 なるほど、流れ作業ではなく一人の作業員が責任もって 一台のクルマにいろいろな部品を取り付ける。 これなら作業に退屈しなし、面白みもあるはず・・・ 組み立て屋さんとしてのトヨタの凄さを垣間見ました。 でも主要な部品も外注、V型エンジンはヤマハ(知ってました?)から、 オートマチックトランスミッションはアイシンから来ていました。 名古屋駅前《キャッスルプラザホテル》に戻り、17時30分より重松常務のご講演。 地球温暖化はとても深刻で、世界の自動車メーカーは この問題を克服していかなければいけない責任がある。 ハイブリッドは20年以上前からやっていた。 そして未来の車はエレクトロニクスが司り、クルマはIT化、自動化が進む。 ドイツのメーカーさんたちと世界共通のインフラ整備に着手しているとか・・・ この手のお話、脳味噌の足りない私はその時が来てからしかわからない。 懇親会は皆さんで大名刺交換会&立食パーティー。 昨日は1日ずっとクルマの現在と未来について考えていた私。 ちょっと頭の中がオーバーヒートしてしまった。 そのあとは仲間たちで反省会、クールダウンが必要になる。 ホテルの真向かいに以前ブログで紹介したアイリッシュパブ 『The Cooper's』があるんですよ、これが・・・・・ 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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以前見た「トヨタ方式」では、
ライン上を動く車体に、部品の取付け作業で、 部品棚からそこまで、足跡をペンキで書き、 左右の差し出す足順も書いてありました。 関連大会社でも、見たことない徹底ぶり・・・ それも、言われてやるのでなく やる人の「改善」の意識から生まれてくるもので すばらしいですね (September 12, 2007 12:33:24 PM)
その会なら行きたいですね。
エンジンはヤマハは昔からですね。 2000GTもたしかヤマハだったよーな 三日でやめたくなるような退屈な仕事を面白くするとはすごいですね。 でもミッドランドでよく抗議されてるから無理やりな拡大路線に疲弊してるのかもしれませんね。 また 教えてください。 (September 12, 2007 03:49:12 PM)
most-asaさん
世の中には勤勉で実直な人がまだまだいる 作業員の方たちを見ていて感じました 自分たちでより働きやすく、 効率の良くなる道を探している 彼らがトヨタの宝物でしょう (September 12, 2007 05:07:33 PM)
コジリューさん
見学とても人気ですぐ定員になりました 見つけちゃった、ミッションはともかく、 トヨタの大黒柱クラウンやレクサスの《心》 エンジンが外注であること、ショックです お金持ちのお客さんはたぶん知らないのでしょう 私、BMWのエンジンはBMW製だと思っているし フェラーリのエンジンはフェラーリ製だよね (September 12, 2007 05:23:46 PM)
世界中で何万(?)台走ってる車ってかなりCO2出してると思います。
またガソリンも。 こいつが、電気になればいい。 飛行機では欧米に圧倒的に差をつけられている日本(飛行機好きなので)。 日本は車が得意中の得意。 是非世界中にハイブリットを広めてほしい。世界の人のために。 日本・トヨタがリードするべき。 アメリカのエタノールに負けるな。 (September 12, 2007 07:31:27 PM)
そして、Happy Birthday (^▽^)/
おめでとうございマスッ♪ 群馬は、かつて繊維産業が盛んだった場所、今でも時々のこぎり屋根の建物を見かけます。 桐生市には、そんなのこぎり屋根と、トヨタのコラボな施設があるんですよ♪ 《桐生自動車博物館》 http://jns.ixla.jp/users/front58329/maehara_001.htm まだ行ったことはないのですが(月1回しか開館しないし・笑)、今日のブログ記事で、コレを思い出しました(笑)。 (September 12, 2007 07:32:00 PM)
ヒサさん
第2次大戦の敗戦国は航空産業から撤退させられました でも戦争末期にロケットやジェット機を世界で最初に飛ばしたのはドイツ空軍でした ドイツの優秀なエンジニアや科学者をアメリカとソ連が取りあって宇宙にロケットを飛ばしあい・・・子供みたいだ 《ゼロ戦=三菱》はランサー、《隼=中島飛行機》はインプレッサになって世界のラリーで活躍している で、今の《ボーイング》でさえの主要部品は日本製 F1でもメルセデス、BMWはドイツ、フェラーリはイタリア、ホンダ、トヨタは日本、旧枢軸国が本気で大活躍 すなわち《クルマの未来》は「日独伊」が担うにちがいありませんね (September 13, 2007 10:07:28 AM)
とぱーずrimicksさん
>そして、Happy Birthday (^▽^)/ >おめでとうございマスッ♪ ありがとうございます! >《桐生自動車博物館》 >まだ行ったことはないのですが(月1回しか開館しないし・笑) 月1回じゃね・・・本気で見せるつもりなのでしょうか?知り合いのトヨタの社員さんに文句言っておきますか、でもそれ儲からないからとか言い訳しそう (September 13, 2007 10:12:11 AM)
いとこがね♪
ドイツに転勤で行ってて、もう4年くらい経つのね。 オーロラの下の凍った池の上でのブレーキ試験とか、 なんだか、書いちゃいけないこと、 いっぱいやってるんよぉ♪ 末端までの社員の教育って 本当に、凄いらしいよね! この間、 うちの現場(とあるテストコース)で、法面崩落したとき、 ヘリで会長が飛んできた… トップの心意気も違うよね♪ (September 13, 2007 02:51:42 PM)
美緒さん
先進国でも2タイプある 真面目に物造っている国 そこにお金を貸してリターンで潤う国 日独伊は前者、特に日本人は集中力が凄そう ドイツ人は理詰めで、イタリアは感性が凄そう 日本企業はトップから現場まで 会社全体一丸となってやっている 私だったらすぐクビになりそうです (September 13, 2007 04:30:12 PM) |
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