カテゴリ:食
さて前回の続きです。
午後は半田市に本社がある1804年創業、200年以上の歴史がある三つの横線と〇、 このトレードマークが有名なミツカンさんの工場を見学させていただきました。 見学したのは本社横、旧い外観の工場内の見学コースでした。 もともと造り酒屋だった初代中野又左衛門が江戸での半熟れずし(握りずしの原型、 熟れずしと握りずしの中間的なもの)ブームを目にし、酒粕が原料の粕酢づくりをスタート。 教訓 その1 都会(一大消費地)での新しいトレンドを感知 その2 “ブーム”と「社業」を結びつける発想 その3 素早く行動に移すスピード お酒の生産地(半田)から消費地(江戸)へ送るためのロジスティックス、 もともとあった航路を活かし江戸で粕酢を大量に販売し大成功! 江戸、明治、大正、昭和、そして平成と続く・・・・・ 様々な紆余曲折もあった、かつては競合する企業も数多くあったのでしょうが、 「味ぽん」や「金のつぶ」などのヒット商品を生み、現代まで継続しているのが凄い。 電線も何もなく江戸情緒あふれる本社工場です。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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新たなヒット商品を生み続け、現代まで経営が継続する。。
言葉で言ってしまえば、それまでですが、 「継続」すること、ヒット商品を生み出すことの難しさ、 を考えると改めてすごいなあと思います。 ヒット商品にならなかったものがどれくらいあるのか興味があります。 自分がトレンドを察知できる状態にいないといけませんね。 あとブームを察知する先見の目と。 (July 21, 2012 11:36:33 AM)
ますかるぽーねさん
Mizkanのウェブサイト見てください、そこには経営のヒントがいっぱい(笑) きっと優れた創業者は良い意味でのミーハー、好奇心も旺盛、何か面白い噂を聞きつけたら、彼の地にで出かけ実際に体験、体感する行動力も必要 点と点を結び付ける編集の力 4代目はカブトビールの醸造所も始めましたがライバル企業も多かった、5代目はビール事業から撤退 不採算部門を“バッサリ”と切り捨てる力 きっと後継者の育成にも弛まぬ努力をしていたのでしょう 現在は何と、8代目社長ということですよ!!!((+_+)) (July 21, 2012 01:55:35 PM) |
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