362364 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

べるにーにのブログ

全133件 (133件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 14 >

映画

July 10, 2017
XML
カテゴリ:映画
シャーリー・マクレーンが好きです。

美人じゃないけれど、チャーミングで知的でもある。

もう80歳を優に優えてるはず。

アメリカ映画界では唯一のコメディエンヌだと思う。

ビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモンと共演の

『貴方だけこんばんわ』『アパートの鍵貸します』

なんてチャンスさえあればまた観てみたい映画です。




『素敵な遺産相続』




墓地でのお葬式の画面から映画はスタートします。

80歳超え?エヴァ(シャーリー)は夫が亡くなり悲しみに暮れていた。

50代?40年来のエヴァの親友マディ(ジェシカ・ラング)は

彼女の愛する夫が若い秘書の元へ去ってしまい悲しみのどん底。

生き別れと死に別れ、映画は不幸な場面から始まります。



エヴァは夫に5万ドル(600万円弱)の保険金を懸けていた。

ところが保険会社のミスで500万ドル(6億円弱!!!!)を手にしてしまいます(笑)

そこからが大変、長年真面目に教師を続けていたエヴァとマディは

ロマンス?アバンチュール?を求めカナリヤ諸島に旅立ちます。


もちろんイベリア航空のファーストクラス、島でのホテルも超ゴージャス!!!

こういう贅沢なモノをこれでもか!と見せてくれるのが、

どちらかといえばリアリズムを追うヨーロッパ映画にはない

アメリカ映画の面白さなのかもしれませんね。


でも大金持ったことのないアメリカ人が急に持つと・・・・・

ファッションは悪目立ち、不安げな怪しい態度、そしてカジノでは賭けまくる。


はい、やはり胡散臭い人たちが寄ってきます。

どうなっちゃうのでしょう?


オマケにアメリカの保険会社もバカじゃありません、

リストラをちらつかされ、もう後のない老保険調査員が

彼女たちの居場所を突き止め、エヴァの娘(デミ・ムーア)も引き連れ

保険金を取り返しにやってくる。。。。

このあたりから、ちょっとサスペンスの様相を浴びてきます。



ちなみに本当のタイトルは『Wild Oats』




それ自体は『カラス麦』のこと。

『Sow One's Wild Oats』はカラス麦を蒔くの意味ですが、

イディオムでは『バカなことをする、幾度も女遊びをする』でした。



元々は男たちに向けた言葉なのでしょうが、この映画では二人の女性のこと(笑)

女性だってバカなことしたい、恋もしたい、SEXも楽しみたい。

そんなニュアンスでしょうか・・・・・






アメリカの生涯現役女性たちに、べるはそう言われている気がしました(笑)








最終更新日  July 10, 2017 03:37:28 PM
コメント(0) | コメントを書く
June 26, 2017
カテゴリ:映画
べるにーに、自分一人ではぜったいに観に行かない映画を

ある人に誘われてついに観てしまいました、この歳で(笑)

そう、ディズニー映画『美女と野獣』実写版。



さすがに世界のディズニー、面白かった。

とてもよく出来ていて、ドキドキしながら一気に観てしまいました。



もともとベースの物語は欧州の昔話、おとぎ話。

日本でも『鶴の恩返し』とかありましたね。

動物と人間の恋。ベル(女性主人公)は野獣を愛した。

でも野獣のままでは子供向けとは言えない。

野獣といっても中身は人間です。

しかも野獣と美女のベッドシーンとか(笑)

野獣と美女の間にできた子供だとか出て来たらちょっとヤバい。

ベルの愛の力で美しい人間の王子様に戻る。



やはり人間同士の恋愛のほうが安心です、よかった(笑)

人を愛することは、その人の中身を愛すること。

表面的な美しさや、地位や名誉や財産目当てではいけない。


最後に。

同じくベルの愛で魔法が解かれた家来たち。

ろうそくの燭台から人間に戻った中年男。

村に住む古女房に再会し、

「人間に戻らなければよかった・・・」ってセリフ。

ディズニー、大人も楽しめますよ(笑)


「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






最終更新日  June 27, 2017 10:11:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
June 9, 2017
カテゴリ:映画

べるにーには昔から映画が大好きだった。

小さな頃はお決まりの『東映マンガ祭り』

『東宝のゴジラシリーズ』『大映のガメラシリーズ』



やがて中学生になり、父親に連れられて大人の映画を見せてもらった。

ブルース・リー主演の『燃えろドラゴン』

スティーブ・マックイーン主演の『パピヨン』

クリント・イーストウッド主演の『ダーティー・ハリー4』



洋画が多かったな~そのあたりの映画は今でも良く憶えている。

映画雑誌『ロードショー』『スクリーン』なんてのもよく読んでた。

今みたいにスマホもゲームのない時代、海外は果てしなく遠かった時代。


映画はいろんなことを僕に教えてくれた。


高校生になったべるは、いっぱいの映画を観た。

今と違って2本立て、3本立てで上映されていたからだ。

アメリカ映画ばかりではなく英国、イタリアやフランス、

東欧や中国やイランの作品もたくさん観た。

今でもよく憶えているのはトルコの映画『路(YOL)』だ。


世界にはいろんな文化があって、それには優劣をつけられない。


もちろんフィクションの世界なんだけれど、その国の政治状況や暮らしぶり、

常識や風習、いろんなことを教えてくれた。



先日久しぶりに2本のイタリア映画を観た。

一つ目は『VIVA! 公務員』





国家の経済を圧迫する(笑)中年で独身の公務員が主人公。

人員削減、リストラの対象になっても、

早期退職金の小切手を目の前にチラつかされても、

嫌がらせに地球温暖化や土壌汚染について調査している

イタリア人研究員の暮らす北極圏、

危険なシロクマからの警護の職に飛ばされても、

何が何でも手厚い手当や恩給のため、ぜったいに辞めない主人公の話。



もう一つは『マフィアは夏にしか殺らない』



シチリア島パレルモに暮らす少年。彼はジャーナリストに憧れていた。

同級生の女の子に恋い焦がれ、やがて成就する話が縦糸。


横糸はトゥルー・ストーリー。

70年代、80年代マフィアが勢力を増大させ、

対マフィア運動に命を懸ける検察官、検事、警察官が数多く暗殺された時代。

あまりにも惨い仕打ちに、怒れるパレルモ市民が立ち上がった時代。




『・・・公務員』のお話は、市民サービスが彼らの責務なのにもかかわらず、

自分のことだけ考えて生きてきた主人公が、辺境の地に飛ばされたり、

恋に落ちたりすることによって、困っている人たちを助けることの大切さに気付く。

最後には彼の人生は愛に満ちたものになるお話。


『マフィア・・・・』のお話は甘いロマンスと苦いシチリアの現実、

この真逆な二つの事象がシチリアの光と影そのもの。

とても印象深い、その時代や世相を反映した作品でした。



どちらの映画もカメラワークが素晴らしいし、キャスティングもピッタリ(笑)

観終わって数日経つのに、今も心に棲みついている。


だから、べるにーにはイタリア映画が好きなんですね( ^)o(^ )


「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」









最終更新日  June 9, 2017 05:12:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
December 8, 2015
カテゴリ:映画
007の新作

『SPECTRE』を観ました。

今回の悪役は第1作からサンダーボール作戦まで?

幾度も登場していた懐かしき悪の組織スペクター。



ジェームズ・ボンドの映画って世界中でヒットしています。

世界のファンの期待値もとても高く、製作者はいつも大変(笑)



原作者は故イアン・フレミング。

彼自身が英国のスパイでした。

だから作品にはリアリティーがあった。



でも彼は1964年に亡くなった。

冷戦の終わりも知らないままに。



そして現代はサイバーテロの時代。

肉体を駆使する人間がスパイである必要がある?



いや、こんな時代だからこそ彼のような強靭な男に憧れる?

ジェームズは常に命を狙われる、緊張感や孤独感が彼を支配する。



オーダーメイド(トム・フォードのクチュール)のスーツ。

アストン・マーティンDB10(ワンオフ。実際にはDB9までが発売)

ランド・ローバー・ディフェンダー。

レンジ・ローバー。

MI6(世界に名高る英国の諜報局)

チャーチルを模したブルドッグのミニチュア。

ビッグベン、そしてビッグアイ(テムズ河畔の巨大観覧車)

ロンドン観光(笑)そして英国臭さ、男の魅力満載の映画。



ちなみにシャンパーニュはボランジェ、腕時計はオメガ。

前者はフランス製で後者はスイス製、これは仕方がありませんね(笑)



そう、彼にはエロス(男性的な魅力)だけではなくタナトス(死の匂い)が漂っている。



そこがただの色男とは全く違うところだと思う。

いつ殺されるかもしれない男。

リアルな結婚相手にはふさわしくないけれど

危険な男はいつも男女に愛される。。。



Spectre_poster.jpg

「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」







最終更新日  December 8, 2015 03:40:17 PM
コメント(2) | コメントを書く
October 24, 2015
カテゴリ:映画
日本もドイツも戦前は軍国主義だったって言われる。

でもアメリカ、ロシア、中国は今でも軍国主義。

中立で平和主義のスイスもオーストリアも自衛のため軍隊を持つ。



映画『ヒットラー暗殺、13分の誤算』を観ました。



オリジナルタイトルは"ELSER"

1939年にミュンヘンのビアホールでナチス党員を前に

演説を行うヒットラーを爆殺しようとして失敗した

当時36歳の若者ゲオルク・エルザーの物語です。



彼は独身でモテ男(笑)の家具職人、趣味でアコーディオンを弾く。

音楽とダンスと恋が好き。 人生を謳歌している。



友人には共産党員も多いが、宗教を否定する共産主義とは

相いれない敬虔なプロテスタントの信者。



爆殺に成功したと思っていた彼は国境越えに失敗、ナチスに捕らえられる。



ヒットラーは彼はただの実行犯でその裏には英国諜報部?共産党? 

何か大きな組織が存在すると妄信し、執拗に部下に拷問させるのだが・・・・・



回想シーン。。。



ゲオルクの生まれたのどかな村の人々までもが

美辞麗句にあふれたプロバガンダに操られ次第にナチス党員になっていく。



ナチの提唱するスポーツや映画を楽しむことに喜びを見出し、集団陶酔の様相。



冷静な判断のできるゲオルクはそんな集団に違和感、危機感を抱く。

やむを得ない事情があり工場で働きだした彼は

ドイツが急速に再軍備していることにも早い段階で気付く。



ゲルニカへの空爆、ポーランドへの侵攻、オーストリア併合。

ソヴィエトや英国のドイツ国民向けのドイツ語放送も内緒で傍受している彼。

このままナチスが暴走すれば英国やソ連が参戦、反撃に転じ

無実のドイツの国民の多くが犠牲になる、そんなイメージも抱きはじめる。



「ドイツ国民を救うためには指導者(ヒットラー)を殺さなければいけない」



それが彼の導き出した結論だった。



ヒットラーが始めた戦争の犠牲者は推定55,000,000人と言われています。。。




最後に映画のメガフォンを撮ったオリバー・ヒルシュビーゲル監督の言葉。

「自由であることが、美やクリエイティビティの源であると信じていた人間だと思うんだ。彼にとってみればナチスの体制が全く理解できなかったのだろう。すなわち管理、暴力、圧制というシステムが人の個性やクリエイティビティ、勇気を殺してしまう、としか思えなかったのだろう」

ヒトラーの支配化にあった当時のドイツの状況を「人間というものは、言われたとおりに動くことを好む人も多くて、ある種のシステムの中に身を置けば、秩序や自分の立ち位置がわかりやすいし、そこに居心地の良さも感じてしまうこともあるのではないだろうか」といい、だからこそ「従属する事を警戒しよう」と警鐘を鳴らす。

「日本人にはしっかり考えて欲しい。というのも日本もドイツと同じように言われたことに、流れに従属してしまう国民性だから。どんどん問いかけをし、何も考えずに受容する事をやめましょう。やめていこうよ! という事を感じて欲しい」



415926.jpg

「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






最終更新日  October 24, 2015 03:06:49 PM
コメント(0) | コメントを書く
August 21, 2015
カテゴリ:映画
日本ではあまり公開されない、珍しいアルゼンチン映画です。



タイトルは『人生スイッチ』

上手い邦題を付けるものと感心します。


オリジナルのタイトルはRELATOS SALVAJES

英語で言えばWILD STORIESでしょうか。



0a6cd3eb65744993f2327320643361b2-660x658.jpg



本当にワイルドなストーリーばかりが全部で6話、テンコ盛りです(笑)



ネタバレになってしまうので細かく話せませんが・・・・



1話 飛行機の中。たまたま居合わせた男女の乗客が話していると

  共通の知り合いの男性の存在に気付く。ところが前後の席、

  いや全ての乗客が“そこにはいない”ある男の知り合いだとわかり・・・・



2話 夜。誰も客のいない雨のドライブイン。そこにはウェイトレスと女主人。

  ところがそのウェイトレスの家族を滅茶苦茶にした

  高利貸しの男が偶然客として現れるのだが・・・・



3話 カッコつけた中年男、新車のアウディのセダンを

  他にクルマの無い砂漠の道路を走らせている。

  すると前にオンボロの遅いプジョーがフラフラ運転。 

  カッコつけオトコはたまりかねそのプジョーをぬきながら

  悪態をつく。ところが・・・・



残り4話、5話、6話、まだまだ物語は続くのです。



圧巻は6話かな?(笑)



人生は何か一つのことがきっかけとなり、スイッチが入る。

すると滅茶苦茶の展開に、そしてあんな結末が最後に用意されている。

それが不幸なのか幸福なのかは解釈はまちまちでしょう。

この映画の監督はそんなことは決めつけてはいません。



とにかく落ち着いて、何かが起こってもとりあえず深呼吸。

でもキレてしまったら仕方ない、誰にも止められはしない。

それが人間という名のある意味とても暴力的で闘争的な生き物なのです(笑)

キレてもキレなくても、人生は前に進み新たな物語は生まれていくのですね(^_-)



11850326_409197282598589_1598366297_n.jpg



「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






最終更新日  August 21, 2015 06:16:21 PM
コメント(0) | コメントを書く
June 1, 2015
カテゴリ:映画
かつて『不義密通』は“死”をもって償う罪でした。

姦通、不倫、それは戦前までは大きな犯罪であったと言われています。

あっ、今も立派な犯罪でしたね(笑)



今回は大好きな溝口健二監督1954年の作品『近松物語』

原作は近松門左衛門の書いた人形浄瑠璃・歌舞伎の演目『大経師昔暦』

(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)



興味のある方、ここからがあらすじです・・・・・



経や仏画の表具師の中のことを「経師(きょうじ)」といいます。

大経師(だいきょうじ)というのは、京都にあるその中の

朝廷御用達の最高の位。「経師」の中でも一人しかなれません。

表装した暦(こよみ、カレンダー)の製造、販売独占権も持っていました。

というわけでご主人の以春(いしゅん)は貴族でもないのに

非常に態度がでかいし帯刀も許されている。



舞台は11月の始め、来年の暦の納期にあたるらしく、

お店(おたな)は大忙し。



登場人物

お店の主人、以春(いしゅん) 好色な中年。 
いばっていて陰で下働きのお玉を口説いています。

奥さん おさん(香川京子) とても若い。 
大店のおかみさんですが、自由になるお金は全然なし。

茂兵衛(もへえ 長谷川一夫) 手代。
美男だけどカタブツ。 女っ気がなく仕事もまじめ。

助右衛門(すけえもん) 番頭。とてもイヤな奴。 
彼もお玉を口説いている。(人気のないところで抱きついたりとかパワハラ三昧、
いい男で仕事もできて以春に信頼もされてる茂兵衛をやっかんで苛めている)

お玉 下働きのお姉さん。茂兵衛が好きですが振られ続けている。
(あっちこっちからセクハラされてるし、とても可哀想)



誤解がもとで、おさんと茂兵衛は別々に家出したのだが偶然に行き会う。

茂兵衛はおさんに京都に帰るように説得し続けるのだが・・・・・

最初は愛し合っていない、というより茂兵衛は

気持ちを打ち明けていなかった。

やがて逃避行を続けるうちにデキてしまって燃え上がる。。。。



ところが最後には捕えられてしまいます。民衆に晒す馬上の二人の表情、

かつての二人を知る者から「晴れやか」と表現される。



そうして訪れたカタルシス......すなわち、愛の勝利です。

この世で一緒になれない男女には死が最高のエクスタシーだったのですね。



元禄時代の上方の庶民は、近松ものを観て涙したり

憂さを晴らしたりしていたのでしょうか、死を覚悟できない庶民は。。。



img_0.jpg



「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






最終更新日  June 1, 2015 05:47:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
February 19, 2015
カテゴリ:映画
気狂いピエロ。

1965年 フランス映画。

ジャン・リュック・ゴダール監督。

ジャン・ポール・ベルモンドとアンナ・カリーナの主演

pierrot-le-fou-1.jpg



フェルディナン(ベルモンド)は、不幸な結婚をしていた。自らの退屈な生活から逃げ出したい衝動に駆られていたフェルディナンは、ふと出会った昔の愛人であるマリアンヌ(カリーナ)と一夜を過ごすが、翌朝見知らぬ男性の死体を見つけ、彼女と共に逃避行を始める。

アルジェリアのギャングに追われながらもフェルディナンは充実した生活を過ごすが、そんな彼に嫌気がさしたマリアンヌは、ギャングと通じてフェルディナンを裏切る。すべてに絶望し、マリアンヌを銃殺したフェルディナンは虚飾に染まろうと考え、顔にペンキを塗る。さらにはダイナマイトまで顔に巻きつけ、死ぬつもりで火を点けるが、そこで我に返ったフェルディナンは火を消そうと焦るも間に合わずに爆死するのであった。その画面にアルチュール・ランボーの詩「永遠」が朗読される。(wikipediaより)




DVDを購入し、再び鑑賞。



ベラスケス。

ピカソ。

マティス。

フランス男とイタリア妻とデンマークの女。

赤いプジョーと青いアルファロメオ。

夜のパリと太陽のミディ(南仏)

再び青と赤。

恋と裏切り。

生と死。

ダイナマイト、そして永遠。。。。

2.jpg



べるが見た中では一番“粋”な映画かもしれない。

サンティモン(感情)を極力排除した脚色。

説明がとても少ない。詩集を持ち歩くフェルディナンの朗読が台詞になる。

不思議です。高校生のときに観たときより今のほうが衝撃(笑)

お涙頂戴、感動の強制、感情移入、道徳、そんなものはこの映画にはない。

久しぶりにゴダール監督に殴られました(笑)



pierrot19.jpg

「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」







最終更新日  February 19, 2015 05:47:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
January 13, 2015
カテゴリ:映画
明けましておめでとうございます! ってもう言わないね。

スピードの速い現代社会ではそんな挨拶も一瞬、せいぜい1月最初の一週間のみ有効。

今じゃもう、普通に「こんにちは!」ですか?



しばらくサボってたべるにーに、今年初めてのブログです。

映画を映画館で観てきました。 やっぱりいいです、映画館。



観た映画のタイトルは『6才のボクが、大人になるまで』

boyquad1.jpg



着眼点が面白い、実際に6才の少年が18才をむかえるまで少しずつフィルムに収めている。

実際に完成させるのに12年以上かけている映画、低予算映画なのに(笑)とても贅沢ですね。



だから親たち、親せきたち、教師たちなどの大人役の俳優たちは

SFXを使わなくてもちゃんと老けられる、自然に(笑)



主役のメイソンJr.くんは夢想癖のある感じの子供。



姉のサマンサ、ママのオリヴィアとの3人暮らし。

パパは出て行きアラスカで働いているらしい、ママには新しいボーイフレンドもいるのだが・・・



ママはもう一度カレッジで勉強しキャリアを積み、大学教授になる夢がある。

子育てに協力してくれる彼女の母の住むテキサス州ヒューストンに行くと宣言する。



友達たちに別れも告げられず、急な引越し。

何だかもうこのあたりから、観ているこっちは切ない気持ちになるんです。


良い映画です。自然にメイソンに感情移入できている。



そしてヒューストンでしばらく安定した生活は続き、

やがて同い年?の2人の男女子連れの大学教授とママは再婚。

しかし実は彼は酒乱の暴力夫、チャンスをうかがいママは2人を連れて逃げ出す。



残された酒乱パパの実子たちのことを想うとまたもや切なくなるんです。

やむを得ずまた転向し、そこでもイジメに合ったりするメイソンJr.。



人生は複雑で自分の意志ではどうにもならないモノ?

でも彼には彼の人生がある、それを長いようで短い12年間で構築していく。



メイソンJr.とサマンサの実の父、メイソン・シニアがなかなかいい味を出していて・・・

最初の結婚には失敗したけれど、いい感じの親父役のイーサン・ホーク、

べるはファンになりました。



特になんてこともない、きっとアメリカではよくある話なのでしょう。

でも3時間でリアルな12年間を見せてくれて、とてもべるは贅沢な気持ちになった(^_-)



「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」






最終更新日  January 13, 2015 04:45:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
September 11, 2014
カテゴリ:映画
ここしばらく、フランソワ・オゾン監督が気になっている。

02_Dir_Francois_Ozon.jpg



wiki見てたらこんなに映画撮ってた、べるが見たのは「8人の女たち」以降ですが。



サマードレス Une robe d'ete (1997)

海をみる Regarde la mer (1997)

X2000 X2000 (1998)

ホームドラマ Sitcom (1998)

クリミナル・ラヴァーズ Les Amants criminels (1999)

焼け石に水 Gouttes d'eau sur pierres brulantes (2000)

まぼろし Sous le sable (2000)

8人の女たち 8 femmes (2002)

スイミング・プール Swimming Pool (2003)

ふたりの5つの分かれ路 5x2 (2004)

ぼくを葬る Le Temps qui reste (2005)

エンジェル Angel (2007)

Ricky リッキー Ricky (2009)

ムースの隠遁 Le Refuge (2010)

しあわせの雨傘 Potiche (2010)

危険なプロット Dans la maison (2012)

17歳 Jeune et Jolie (2013)



『危険なプロット』を観ました。



舞台は小さな街のリセ(高等学校)

中年男性、国語(フランス語)教師がいる。

生徒の出来が悪いといつも妻(ギャラリー勤め)にぼやいている。

日常の出来事、というテーマの作文を生徒たちに与える。

それを読んでるうちに抜群に文章力のある少年を発見。



その題材は数学を教えてあげているクラスメイトとその家族。

皮肉っぽく彼とその両親について描写している。

そして文章は『続く』で終わる。



教師はさらに文章をブラッシュアップさせるため放課後、

少年に個人授業をする(少し同性愛の匂いが)

624df7b15d540f0a18440fe6b66691f1.jpg


教師は内容に興味津々、続きを書くようにと薦める。

クラスメイトや家族の描写方法についてレクチャーをするのだが、

その後の展開に興味を持つ、除き趣味的要素もあるのは事実。



少年はやがて家庭的だが倦怠感も醸し出している母親に恋をする。

周到な計画的を立て彼女を誘惑する。 

しかしその現場をクラスメイトの息子が目撃してしまい・・・・・。



作文は真実なのか虚構なのか?

教師はストーリーの虜になっていく。

少年は教師を魅了し、彼の感情をコントロールしている?

教師はもはや共犯者、後戻りできない状況に巻き込まれていく・・・・・。



最後は悲劇的? 喜劇的?

どちらにもとれる終わり方なのです。

人生に悲劇も喜劇もないのかもしれません。

どう捉えるか、それだけなのかも。



ミステリーの要素を含むストーリーを好むオゾン監督。

そして美しい映像と脚本でどきどきさせてくれる。

とてもエロティック、シニカルでもありショッキングでもある。



20140406011052e60.jpg

中性的魅力のある少年。



やはり、監督はゲイであることを公言している。


ゲイ=才能豊か、とは限りませんが、

何故か優れた芸術家にはゲイが多い気がしています。



「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」










最終更新日  September 11, 2014 03:58:56 PM
コメント(0) | コメントを書く

全133件 (133件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 14 >

PR

カテゴリ

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

7年連続年間検索第1… 内装屋サンさん
光の国 most-asaさん
りみCAR-STY… とぱーずrimixsさん
paolonlee ぱおろんりーさん
翻訳会社社長の日々… Oku-chan 1213さん

コメント新着

べるにーに@ Re[1]:Spectre(12/08) だから彼は片目の、シャムネコ好きな男だ…
magadelanrose111@ Re:Spectre(12/08) もちろん、見てきましたよ。いいスーツは…
べるにーに@ Re[3]:Mongolia 7(08/23) かっちゃんさん 何故山羊を指名??? …
かっちゃん@ Re[2]:Mongolia 7 >実は同じグループに独身女性一人と二人…
べるにーに@ Re[1]:Mongolia 7(08/23) かっちゃんさん >4の記事の「影のツー…

プロフィール


べるにーに

フリーページ

ニューストピックス


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.