カテゴリ:鞄
鞄に関する特集は季節の変わり目によくありますが
先月号のメンクラではいつもとはちょっと違った鞄の特集が。 男も毎日鞄を着替える時代だ。 というような内容でしたね。 確かに女性と違って毎日その日のコーディネートに合わせて 鞄を替えるということまでやってる人は少ないと思います。 大体毎日同じ鞄で通勤し、オフの日にはオフ用のバッグがある そんな感じの人が多いと思います。 僕はそのちょうど中間くらいな感じですかね。 普段からカジュアル出勤なので最近では レザーのトートバッグがメインです。 スーツ着用になった日はやはりブリーフケースで出かけます。 ジャケパンでノータイならレザーのトートでもいいと思いますが スーツでタイドアップの時はやはり鞄という佇まいのブリーフケースが 一番しっくりくるように思います。 今はタイドアップの時にはイタリアのBERETTAの鞄を使っております。 レザーのブリーフケースはハッキリ言って重いです。 ポケットがたくさんあるわけでもないし 抜群の収納力があるわけでもありません。 機能性で言えばナイロンのバッグの方が収納力があり 軽量ながらもタフなものが多いのでプロダクトとしてははるかに 優秀であると思います。 でもやっぱりレザーが好き。 お洒落である事と便利であることは決して比例するものではありません。 不便さの中にいとおしさを見出せなければ、今の時代にこんな重たい鞄なんか 持って歩けないでしょう(^^ゞ 一つの鞄をまるで相棒のように伴い、毎日仕事をするというスタイルもあると思いますが 僕は『何にでも合う』なんてバッグはやはり存在しないと思っています。 常にグレーのスーツに黒のドレスシューズというスタイルの人であれば 黒のブリーフケース1個で足りるのかもしれません。 ジャケパンだったり、レザーだったり、あんな格好やこんな格好もしたい自分にとっては やはり鞄は着ているものに合わせて替えていきたいアイテムなのですね。 ここまでくるのに共にした鞄たちもたくさんあるのですが まずは、現在一軍の鞄たちを紹介したいなと。 BERETTAはイタリアのバッグの中では一番好きなブランドですね。 ブランドというよりはメーカーと言った方がいいのかもしれません。 上質な革を使って、ビジネスユースでありながらどこか丸みを帯びたデザイン。 ゆるやかな曲線がプライドの高いブリーフケースよりもフレンンドリーに感じます。 大きさがわかるようにメンプレスナップと。 (メンプレスナップは凄くいい内容です) 毎年というワケではないですが、BeamsやUAで数型扱ってる事があります。 代理店があるワケではないようなので、おそらく直接発注してるんじゃないかと思います。 最近ではエディフィスが扱ってようですね。 大手メゾンのOMDもやってるという話もいくつか聞きました。 おそらくあそこのバッグはBERETTA製かなと思うものもよく見かけます。 CELLERINIも素敵だけど、ちょっとタフさに欠けるように思えるし 値段は高いですよね。。 BERETTAの値段は店によってマチマチなんですね。 12万~20万くらいのプロパー価格が平均帯ってところでしょうか? 僕は日本橋の三越で3年~4年前くらいに買い集めました。 カード会員割引で20%オフだったり、セールになって30%オフだったり それでも安くはなかったですけど、全部12万くらいで買いそろえました。 今思えばあの時に買っておいてよかったなと思います。 同じものは神宮前の某セレクトショップで26万とかで売られてましたが あの値段は正気とは思えませんでした(^^ゞ 色違いで黒も揃えました。 革の質感と色、少し丸みを帯びたデザインが気に入っています。 ステッチの白糸なんかも敢えて白を使うセンスがいいと思います。 このデザインであればまだ日本橋の三越で展開しています。 3年前は17~18万だったものが、現在は13万(税抜き)で売られていました。 円高を還元してリアルプライスで展開してくれてますね。 きっと今でもバイヤーさんが直接BERETTAに発注してるんじゃないかと思います。 ダークブラウンも上と同じデザインのがあったのですが こっちはポケットが2つ付いてる少々カジュアルなタイプを選びました。 けっこう内部に仕切りが多く、機能的なのです。 こっちは少しイエローがかった茶系です。 これが一番かっちりしたブリーフケースですね。 UAの別注品で、08年くらいにセールで購入。7万くらいでしたか。 非常にシンプルな作りです。 このデザインであればまだ展開してるショップもあるかと思います。 もう一回り大きなサイズでも展開されてました。 他にはCOACHやダニエル&ボブを数個所有。 ほぼこの辺までが一軍って感じでしょうか? 靴と鞄はやはり色や素材感など合わせたいですね。 Berettaのチェスナッツにグリーンのドーバー Berettaのイエローがかった茶にロブのアルディラカーラー イギリス製のものはここ数年まったく買ってません。 大昔に買ったものはいくつかあります。 それらを経て現在に至るまでは時代に波に流されながら 迷い悩んだけっこうなヒストリーがあります。 まぁ長くなるので昔の鞄の話はまた次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鞄] カテゴリの最新記事
|
|