華麗なるパス回し
9月9日(土) 2006 J1リーグ戦 第22節 FC東京 1 - 3 甲府 (18:34/味スタ/21,382人) 得点者:'23 茂原岳人(甲府)、'32 バレー(甲府)、'38 バレー(甲府)、'47 ルーカス(FC東京) FC東京は、決定機はあったもののそれを生かせず。 決めるべきところで、しっかり決めた甲府に敗れた。 前半、相手のミスから戸田が飛び出して 1対1になった時に決められなかったのが 全てだったのかもしれない。 そのあと、セットプレーのこぼれ球を 茂原に決められ先制点を許すと あっという間に、前半で3失点。 特に3点目は、藤山が前に出ていたところを 裏をつかれて、バレーに抜かれてしまってのゴール。 ホームのサポーターは、唖然としてこれを見るしかなかった。 後半も何度もチャンスをつかみながら FC東京の選手は、 ペナルティエリア内で華麗なるパス回し を繰り返す。 もう少し、早い段階でシュートを打っても良いのでは? と素人目には思ったのだが・・・ 選手が自信なさげな表情で、ボールを回しているうちに相手が戻りきり シュートを打っても跳ね返され、時にはボールを奪われ 得点には結びつかなかった。 守備はともかく、攻撃陣は あと一歩というところまで迫るのだから 残念としか言いようがなかった。 甲府だから勝てるだろう。 という気の緩みが サポーターにも選手にもあったのかもしれない。 試合前のスタンドの様子や 試合後の倒れて動けない甲府の選手を見ていると そんな気分になった。 なんか、セレッソ戦と変わらなかったな。 いっそのこと、ペース配分などせずに 思い切って攻めまくった方が 「堅守速攻」のサッカーができるんじゃないだろうか? そのほうがおもしろいし。 写真は3点目のゴールを決めたV甲府のバレー選手